畑を楽しむ/2015-07-13
大豆の栽培-3。
- 7月13日
御堂横畑に12畝アオバツ大豆を播種。
なかなか大豆の直播のタイミングが取れませんでしたが、何とか今日御堂横畑に播種を行いました。雨続きで畑にトラクターが入れる事が出来ず、どうにもしようがなかったのですが、本当にぎりぎり昨日トラクターで耕起を行い、更に今朝耕運機で耕起して、下地を作りました。大塚の畑も同様にトラクターと耕運機を入れていますが、播種までには至っていません。
播種の深さは設定を35mm程度にしています。ごろごろの土ですから、有効深さはこの値より少なくなっていると思います。木曜日以降の雨で、果たしてうまく発芽してくれるか、非常に気になります。畝間を110cmにしたには、耕運機のナタ爪を外盛状態にした時、耕運幅は概略70cm弱になります。畝間に耕運機を外盛で入れると、畝の部分には40cm程度の耕運しない部分が出来、その部分に土を盛り上げることが出来るようになります。そのことを狙っての畝幅になっています。
大豆は毎年カメムシにやられます。これを防ぐにはどうしたら良いのか、大きな課題です。アブラムシにはライ麦が有効であることは分かっています。大麦は今頃播種すると、発芽してある程度大きくなり、枯れてしまいます。ライムギはどうなんだろうか。色々と試してみようかと思っています。
一方断根、芽切り、挿し木用の苗に関しては、今緑化後、覆土して、その覆土から芽が出始めている状態です。そろそろこちらの状態にも注意が必要な状況です。
- 7月14日
大塚の畑に短い畝を含めて12畝アオバツ大豆を播種。
昨日に引き続き今日は大塚の畑にアオバツ大豆の播種です。
![]() | ![]() | 大塚の畑の土は基本的に肥えています。そこで畝間隔は御堂横畑と同じ、110cm、でも株間隔は14cmとぎりぎり狭くしています。昨年試しに作った感じでは、大きな株になってしまい、実は殆ど付きませんでした。そこで今年は実験的に株間を詰めての試験栽培です。ここは種をついばむ鳥が多いので、その対策は欠かせません。そこでキラキラテープが無くなってしまい、スズランテープを代わりに使っています。 |
根切、芽切、挿し木用の苗はそろそろ挿し木が可能になり始めています。今まではハウスの中で育てて来ていますが、これからは外にになるかと思っています。
- 7月15日
アオバツ大豆の根切、芽切、挿し木開始。
ハウスに置いてある挿し木用の苗が、挿し木可能な状態になり始めましたので、早速挿し木開始です。
![]() | ![]() | 左が挿し木用の苗箱です。稲の苗箱に作った物も挿し木可能な状態になって、挿し木をしましたが、苗の出来はやはり土の深い、底に穴の多い箱に作った物の方が良いようです。挿し木はちょっと小さいかと思いましたが、とりあえず72個の連結ポットに行っています。様子を見ながら16個の連結ポットへ移動も考えます。使用した土は無肥料の物では無く、肥料入りの培土です。ここで出来る苗は御堂横畑の方に移植を予定しています。 |
今日までは暑ささが続き、明日からは台風11号の影響で、雨が降るとの予報です。今回だけはぜひ予報通りに行ってほしいものです。大豆が発芽するように。
- 7月16日
アオバツ大豆の根切、芽切、挿し木二箱完。
昨日に引き続き、挿し木の実施です。
昨夜から今朝にかけて期待通り雨が降ってくれました。未だ雨模様の天気が続きそうなので、大豆はうまいこと発芽してくれるかと思います。その後はまたまた好天続きになりそうで、上手いこと成長してくれればと願っています。