畑を楽しむ/2014-07-16
御堂横畑ー11。
- 7月16日
アオバツ大豆の栽培-4。
一度は雨が降りそうになり、これで安心と思っていましたが、全く期待外れで、雨は殆ど降りませんでした。そこで昨日からアオバツ大豆を直播した畝に水遣りです。昨日は途中で水が止まってしまい、中途半端な状態で止まってしまいました。そこで今日は改めて水遣りです。
それにしても雨が降りません。南房総だけ雨が降っていません。去年も同じように雨が少なく、色々と大変でしたが、今年も同様の感じです。明日は関東の広い地域で強い雨が予報されていますが、ここだけは降りそうにないとのことです。ぜひとも10mm以上の雨が欲しい所です。
家の前で作っている予備苗、概ね移植可能な状態になっています。でも畑の大豆の発芽がバラバラで、何時欠株になるかの判断をするか、非常に難しい状態です。今日の水遣りで、発芽するものは発芽すると思いますから、明後日辺りが移植時期になるかと思っています。
芽切、根切をした丹波黒大粒大豆もそろそろ移植可能になると思います。アオバツ大豆の芽切、根切をしたものは、移植までもう少し時間が必要な状態です。
- 7月17日
丹波黒大粒大豆苗、アオバツ大豆の予備苗の定植。
芽と根を切って挿し木した丹波黒大粒大豆の苗と、アオバツ大豆の予備苗が、定植可能になりましたので、定植です。予備苗で芽切した苗も予備苗として定植です。
![]() | ![]() | ![]() | 左が丹波黒大粒大豆、真ん中が予備苗の芽切をしたアオバツ大豆、そして右が芽と根を切り、挿し木したアオバツ大豆です。芽を切ってやると、本葉はニ組なって出て来ます。これで芽止めと同じ効果が有ると良いのですが。 |
予備苗の芽切した苗は、根が予備苗と同じ位しっかりしていると考えて、定植してしまいました。これで後は、アオバツ大豆の芽切、根切、挿し木した苗だけになります。予備苗で補植できたのはたった2畝だけでした。芽切したものは、区別出来るように、別畝に定植しています。
昨日水遣りした畝は、かなり下の方まで水が浸みていました。でも新たに発芽しているものは、良く分かりませんでした。
芽切、根切、挿し木したアオバツ大豆の苗は、もう少し本葉がしっかりした所で、定植予定です。今年の注目は、予備苗で芽切したものと、芽根切で挿し木した物との差がどのように出るかです。同じと言うことは無いと思いますが、芽止めと同じ効果が有れば、めっけものです。苗を仕立てるもの、直播の物、最初から芽切をしてやれば良いことになります。芽止めよりは簡単、確実です。
- 7月18日
アオバツ大豆芽根切挿し木苗の定植。
挿し木と言うことで、根が未だしっかりしていないと考えて、躊躇していたアオバツ大豆の、芽根切挿し木苗、あまり大豆に引っ張り続けられるのは嫌なので、思い切って定植しました。
根切してないものはやはり根がしっかりしていて、連結トレイから苗を抜くとき、土も一緒に抜けて来るのですが、挿し木した物は苗だけ抜けて来るものが多く、多少心配になりました。このに三日は日が強く照ることは無いようなので、大丈夫だとは思いますが、表面が乾いたら、水遣りが必要かと思います。
定植した部分の手前側が空いていますが、ここは畑への進入路で、作付は避けています。これで後は定植した苗が多少落ち着いた所で、中耕、除草、そして更に土寄せとなります。
- 7月19日
昨日定植した大豆に水遣り途中で、雨が。
午後4時前から雷が鳴り、雨が降りだしました。昨日定植した芽根切、挿し木苗に水遣りをしている最中です。雨量としては未だ5mmに至っていませんが、多少は希望が持てそうです。水遣りは一応完了していますので、後は畝間が湿ってくれることを願っています。早く耕運機を入れて、中耕除草を行いたいと思っていますから。それをしないと、土寄(溝切)せが出来ません。
- 7月20日
大豆畝間に竹灰散布、後耕運機で耕起。
昨日は雨量にして10mm弱の雨が降りました。これで大豆は大丈夫になったと思います。そこで今日は気になっていた大豆畝間の、発芽してしまった麦類を鋤きこむために、耕運機を入れています。その前に竹を燃やした折に貯めて置いた竹灰を散布しています。これで後は土寄せです。
- 7月21日
黒エゴマと大豆の畝に土寄せ実施。
黒エゴマは公園横畑の白エゴマに比較すると、今一つの感じです。昨日畝間を耕起したのに引き続き、今日は土寄せを行っています。ついでにちょっと早すぎですが、大豆の畝にも土寄せを行いました。
![]() | ![]() | 左が土寄せした黒エゴマの畝です。昨日雑草を取っていますので、これで暫く放置になります。右は少し早目の大豆畝への土寄せを行った後です。大豆は未だ小さくて、土寄せ出来る段階では無いのですが、敢えて行っています。土がもっと細かい状態であれば特に問題は無いのですが、何せ写真のように大きな土の塊ですから。苗をかなり痛めつけたのでは、気にはなっています。敢えて行ったのはやはり苗の周りの麦類の芽の為です。 |
苗のぎりぎりまで耕運機を入れていますから、麦類は殆ど土に鋤きこむことが出来たかと思います。これでしばらく様子を見て、それでも麦類が伸びてくる場合は、鍬で取ることになります。この状態で一雨欲しい所ですが、予報ではこれから暫くは雨無しです。様子を見て又水遣りです。