御堂横畑ー6。
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ライムギの刈り取り、そしてエゴマ予定地の耕起。
まだ少し早すぎの感じがしますが、ライムギの刈り取りの実施です。と言うのはエゴマがそろそろ苗の植付時期になりますが、その予定地にライムギが倒れ掛かっていて、トラクターが入れられません。そこで思い切ってライムギの刈り取りです。
 |  |  | ライムギは最初刈り取って、左の写真のように、ハザに立掛けていたのですが、思い直して真ん中の様にハザにかけました。エゴマ予定地の右端に、エゴマの苗床が有ります。苗の出来はあまり良くありません。 |
ライムギはバインダーで刈り取ったのですが、長すぎて、茎が途中で折れてしまい、なかなか上手には刈り取りできませんでした。手刈りすべきだったかも知れません。天気は明日の午後には小雨が降る予報で、出来れることなら明日午前中に脱穀しようと思っています。
キクイモは畝により生育に差がある。
キクイモは初めて作るものですから、現状の生育が良いのか、悪いのかは分かりませんが、今の所順調の様に見えます。
 | 御堂横畑の北西角地のキクイモです。今日は土寄せを行っています。未だ生育途中で、これからぐんぐん伸びるのではと思いますが、肥料気が少ないので、追肥も必要かと思っています。 左が南側になりますが、こちら側の方が生育は良いようです。日当たりの性か、肥料のせいか、分かりませんが、その差は明らかです。キクイモは肥料食いが激しいそうですから、多分肥料気の差だと思います。キクイモは条件が良ければ背丈が3mにもなるそうですから、そんな姿を見てみたいと思っています。この場所は堆肥を積み上げたことは有りますが、肥料を入れたことは全く有りませんから、現状では難しいかも。 |
出来ることならキクイモはもっとたくさん作って見たいと思っています。その為には今あるキクイモは全て種イモとして、来年から本格的収穫を行えるようにする必要が有りそうです。問題はどこで作るかで、毎年場所を変えることが必要な様ですから、かなり面倒になりそうです。
エゴマ予定地に再畝立。
エゴマ用に大分前畝立をしておきましたが、雑草がかなり繁茂してしまいましたので、昨日トラクターで耕起し、今日再度耕運機で畝立です。あまり早く畝を立てるのは良くないようです。
 | 畝間は大体110cmと広めです。昨年は90cm以下で、畝間の手入れが全く出来ませんでしたので、その反省から広めにしています。畝数は9本、で面積の割には少なめです。これで雨が降ってくれれば、苗の移植スタンバイです。今日も南房総市に大雨洪水警報が出ましたが、ここら辺りではほんのわずかしか雨は降りませんでした。ぜひ50mm以上の雨が降って欲しいものです。今土はかなり乾いていて、この状態で移植すると、毎日の水遣りが大変になります。出来ることなら雨の前日に移植したいと思っています。苗は畝の横に有りますから、移植自体はそれ程大変にはならないと思っていますが、問題は水だけです。 |
御堂横畑には最近サツマイモも移植しています。品種は安納芋と金時芋です。苗はハウスで作ったために、移植時期はかなり遅くなっていますが、仕方のない所です。こちらも後に移植したのが昨日で、毎日水遣りが必要な状態です。
ライムギの脱穀。
23日に刈り取ったライムギ、雨はほとんど降っていませんが、お日様はほとんど出ていません。でも今後も良い天気は望めそうに有りませんので、今日思い切って脱穀です。
 | 脱穀後のライムギです。収量は10Kg程で、あまり良くありませんが、自家用には緑肥分も含めて十分です。今年のライムギは徒長してしまい、背丈が2mを超すと同時に、刈り取り時、茎が途中で折れてしまいました。また刈り取りミスもも多く、余計に収量が少なくなってしまった感じです。特に肥料を入れたつもりは無いのですが、残肥が効いてしまったようです。ライムギの前作はエゴマですから、根粒菌による、窒素固定は無いはずですが。醗酵鶏糞を元肥として鋤きこんでいますが、小麦等にとっては問題無くとも、ライムギには問題になるレベルの様です。これではライムギの作付場所を変更して、肥効のより少ない所に作ることが必要な様です。 |
ライムギは間作作物として、非常に有効な物と思っています。特にソラマメの間作に使用すると、病気も出ないし、アブラムシも寄り付きません。排水性の改善にも有効なようです。又収穫後の藁も色々と使えます。
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