畑を楽しむ/2013-12-28
新しい畑への取り組みー7。
- 12月28日
果樹の苗植え付け完了。
少し前に注文していた果樹の苗が昨日届きました。内容は栗が、丹波、丹沢、筑波、梨が、長十郎、幸水、アーモンドが、タベイ、桃が大久保、です。そして数年前庭に植えていたレモン、アレンユーレカ、と本ゆずも同時に移植です。大久保はアーモンドの受粉樹として、幸水は長十郎の受粉樹として植えつけています。
今の時期寒さも増し始めて、かなり厳しいですが、敢えて植え付けを行っています。寒さ対策としては、植え付けた根元に分厚く籾殻を敷き詰め、更にその上から稲原を敷き、周りに土を寄せています。雨が降った翌日ですから、土の方はかなり湿っていて、水やりは特に行っていません。しばらくは毎日様子を見て、必要なら水をやるつもりです。
苗木は植え付け後、根元から50cm程度にまで切り詰めて、生育の手助けするようにしています。レモンと、本ゆずは枝をかなり切り詰めておきました。明日にでも写真を撮り、アップの予定です。
- 12月29日
今日は今までで一番寒い朝です。
畑は全面的に硬くなっていました。凍ったり、霜柱が立ったりして、更に霜もかなり残っていました。
苗は植え付けの後、周りにかなり大量の籾殻を置き、更にその上から稲原を敷いて、周りに少し土を載せています。少しでも保温が出来ればと思います。
![]() | ![]() | 左から長十郎、幸水です。作りたい梨は長十郎で、幸水は受粉用に植え付けています。未だ植え付け用の場所は残っていますから、もう一品種加えられます。本当は昔の小さくて硬い実を付けるものが欲しいのですが、品種が分かりません。じっくり探してみたいと思います。 |
梨類は土が酸性で無い方が良いとのことで、この部分には牡蠣殻石灰、籾殻燻炭を追加して、植え床を作っています。栗などは酸性の土壌が良いとのことで、最初の状態からあまり追加はしていません。
今回植え付けた苗はレモンと、本ゆずを除いて、接ぎ木の1年生苗です。それでも早ければ2から3年で花を付けるとの説明が有りました。
レモンと本ゆずは、葉っぱはほとんどアゲハチョウの幼虫にやられてしまっています。来年からは少し注意が必要なようです。
この辺りはイノシシ、ハクビシンの被害が多く、電気柵無しでは色々な物が出来ない所です。今は畑全体を猪が侵入出来ない様に、2段の電気柵を張っていますが、ハクビシン対策には5段張りが必要になります。来年はここで落花生を作る予定ですので、その時期までには5段張りにする予定です。