畑を楽しむ/2012-07-09
二種類のエゴマの栽培ー3。
- 07月09日
白エゴマは結局畑の自然発芽の苗を定植 。
家の前の畑で作っていた白エゴマの苗は、結局駄目で、畑に自然発芽した苗を定植することにしました。苗のある場所と、植え付けを行う場所は同じですから、少し工夫が必要です。
土は結構湿った状態ですから、移植後の水遣りはそれ程しなくても大丈夫なようで、水遣りしてしばらくすると萎れていた苗は息を吹き返します。でも明日からはあまり雨が期待できませんので、多分まだ水遣りが必要になるでしょう。
黒エゴマは家の前の畑で育てている苗を使います。白エゴマが12畝、黒エゴマは3畝になります。苗がまだ小さいため、今日は畝立てまでにしてあります。近いうちに移植する予定です。植えつける場所から苗を取った白エゴマと異なり、苗を運ぶことになりますから、それなりに扱いに注意が必要になります。畝は立ててありますから、雨の後で移植できると一番なのですが。
白エゴマの苗を上手く作れなかったのは、どうやら種に問題がありそうです。白エゴマと同じように播種した黒エゴマは、一応使えるレベルで苗が育っています。でも白エゴマは発芽率が悪すぎて、ほとんど使えない状態です。去年エゴマ油を採取するために、かなりしつっこく乾燥しました。その過程で種に何らかの悪影響を与えてしまった可能性があります。乾燥はしっかりしたいので、来年以降は種の購入を考える必要がありそうです。
今年は昨年より畝数が少ないので、少しでも多収穫になるように多少工夫をしたいと思っています。早めにいったん芯止めを行って、脇目を出来るだけたくさん伸ばす方法です。でもこれは結構面倒な方法で、果たして出来るかどうか、多分最初の芯止めは出来ると思いますが。
- 07月10日
黒エゴマの定植完了。
明日の午後辺りから雨が多少降りそうです。という訳でも無いのですが、今朝は残っていた黒エゴマの定植を行いました。畝は3本有りますから、庭の畑の苗の数はぎりぎりの感じです。畑は山砂ですから、土を付けたつもりでも落ちてしまいます。そこでセメント等をこねる船に入れて運びます。
苗はやはりぎりぎりの数でした。来年以降庭の畑でエゴマの苗を、手押し播種機を使って種を蒔き、作る場合は、工夫が必要なようです。播種間隔を狭く、一箇所の播種量を増やす必要があります。思い切って、作付けする畑で苗を作るのも良いかもしれません。畑の準備をそれに合わせて早くする必要がありますが。
昨日植えつけた白エゴマは今のところ大丈夫な様子です。様子を見てもう一日水遣りが必要かも知れません。
- 07月16日
エゴマは根付いたようです。
最近は雨も降らず、昨日あたりから暑い日が続いています。
- 07月25日
土がカラカラに乾いていますが、エゴマは大丈夫です。
植えつけてから16日、雨はほとんど有りませんが、枯れずに育っています。でも水が有りませんから、生育はゆっくりです。今日は雨が降らないとあまり意味は無いのですが、牡蠣ガラ石灰と醗酵鶏糞を散布しています。朝露とか、雨で有効化することを期待しています。畝間が狭いので、畝間に耕運機を入れることは出来ません。ただ雑草が少し目立ちはじめましたから、土寄せを兼ねて、鍬を入れようかと思っていますが、この暑さ、簡単には手が付けられそうに有りません。