畑を楽しむ/2012-06-25
色々な麦の栽培-7。
- 06月25日
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ライ麦の収穫、脱穀。
一番収穫適期に刈り取りが出来た感じです。
天気はあまり良くないのですが、ライ麦の実がかなり硬くなり、収穫時期と判断して、バインダーによる刈り取り、ハーベスタによる脱穀を一気に実施です。場所は御堂横と公園横の二箇所、ハーベスタの移動は結構気を使いました。更にライ麦は背が高すぎるために、バインダーで刈り取ると、藁の部分が折れるように曲がってしまい、結束後の排出が上手く行かず、これもかなり苦労してしまいました。その曲がった藁の束を脱穀すると、これもまたハーベスタからの排出が上手く行かず、引っかかってしまいます。簡単にいくはずの作業でしたが、かなり時間をロスしてしまいました。
これで今年の麦類の収穫は全て完了です。ただ未だトウミかけ、十分な乾燥が終わっていませんから、このまま保存というわけには行きません。明日は天気が良さそうですから、一部トウミかけ、最終乾燥を出来たらよいかなと思っています。
- 06月26日
全ての麦のトーミかけと、4品種の最終天日乾燥実施。
南部小麦と六条大麦の天日乾燥が残った。
今日は久々の晴天、遅れていたトーミかけと、天日乾燥がやっと出来ました。天日乾燥用のござが足りないために、南部小麦、六条大麦は出来ませんでしたが、この二品種はずっと扇風機乾燥をしていたので、特に天日乾燥は必要無いようにも思えます。次に天気が良くなった時にでも天日乾燥しようかと思っています。これで小麦は色々な材料として使えるようになりました。問題はグルテンの量で、果たしてユキチカラ、ミナミノカオリはパンを焼けるほどになっているか、農林61号は腰のあるうどんが出来るか、楽しみです。
保存は虫除けのために、ビニール袋に入れますが、脱酸素剤は一度入れて、後ほど取り出すつもりです。まあ口を開ければ、脱酸素剤の効果は無くなりますが。一度酸素を無くして、虫を退治する感じです。
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