畑を楽しむ/2012-05-25
色々な麦の栽培-5。
- 05月25日
南部小麦が一番早い生育か。
一月も見ない内に、麦類はかなり生育し、南部小麦は穂が多少色付いてきました。毎年なのですが、ライ麦は穂の数も少なく、生育も一番遅れているようです。
小麦の中では南部小麦の生育が一番早く、ユキチカラがもっとも遅れている感じです。ミナミノカオリは農林61号より多少背丈が高いだけなのですが、何故かかなり傾いています。
今年は昨年末までの生育が悪く、一度も麦踏をしていません。そのためか、ライ麦以外はかなりの分けつになっています。ただ播種を手押しの播種機を使って行ったため、むちゃくちゃに密集していることは無いようです。ただ始めて播種機を使ったために、植え付け深さが多少深くなりすぎたようで、そのことが麦踏できなかったひとつの要因になっています。
収穫は6月に入ってからになると思いますが、一番問題になるのが天気で、去年はハザに掛けて乾燥することが出来ずに、一気にハーベスターで脱穀する羽目になって、その後ござの上で乾燥することになってしまいました。今年はぜひハザ掛け乾燥がしたいと思っています。そろそろハーベスタの用意も必要になります。