温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

畑を楽しむ/2011-11-05

手押式播種機ごんべいの導入ー1。

  • 11月05日

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 手押式播種機ごんべいを遂に導入。

 色々な種を蒔くに付け、苦労していましたが、その解決のために手押式播種機を導入しました。向井工業の”ごんべい” HS-120EHです。付属品として、リンクベルト用カセット Lカセット、エンドレスベルト 104,105,106、リンクベルト 11006,13008,26138、D-12007を付けました。エンドレスベルト用カセットは本体に付属しています。
 この手押式播種機の導入により、エンドレスベルトでかぶ、小松菜、等の色々な菜っ葉類、ほうれん草、にんじん、ねぎ、ニラ、ゴマ、エゴマ等々、更にリンクベルトで、小麦、ライ麦、大豆、小豆、蕎麦、等が播種出来る様になります。
 手蒔きの場合一番問題となるのは、種の蒔き過ぎです。発芽して育つにつれて間引きして行きますが、非常に大変な作業です。最初からほぼ間引きの必要の無い状態に蒔かれることは、大変助かります。又種も有効に使うことが出来ます。
 色々な機種の中で HS-120EHを選択した理由は、麦等の切り藁、切り株が有っても大丈夫なこと、播種間隔をある程度選択できる事、等からです。播種間隔は使用するエンドレスベルト、リンクベルトで基本的には決まっていますが、その調整が多少機械側で行えるようになっています。
 取り扱い説明書を見ていて気が付いたのですが、種を蒔く溝の深さを調整することになっています。これを種に合わせて調整するわけですが、これは実際にやってみないと分からない部分が多く、頭の中だけでは決められません。播種機の原理は、まず前輪で土を平らにし、円盤で溝を掘り、その溝にエンドレスベルト、あるいはリンクベルトで運ばれてくる種を落とし、次に土を寄せ、最後に後輪で土を押さえると言うものです。普通種にはどの程度の深さに蒔くという説明がされていますが、それがほぼ溝の深さになると思います。でもやってみなければ実際どうなるか分かりませんから、色々と確認が必要なようです。
 この播種機が使える条件としては、やはり土が細かく固まりの無いような状態になて居ることが必要なようで、耕耘機で耕起したり、土寄せしたりすることが必須なようです。硬い土、ごろごろの土の塊のある状態、残菜があったり、生えている状態では使えないようです。
 この種の機械はそんなに頻繁に使うものでは有りませんから、特に保管に関して注意が必要な様で、エンドレスベルト等ゴム部品、プラスチック部品等の負荷を掛けての保管は裂けるようにする必要が有りそうです。

  • 11月06日

 手押式播種機ごんべい”HS-120EH”の詳細。

 HS-120EH の特徴はやはり播種間隔を調整出来る事です。エンドレスベルトの場合、標準設定の半分から、0.72倍、1.44倍の4段階に設定できます。今回購入したエンドレスベルト、104,105,106では筋蒔き用ですから、最小3.5cmから10cmまで間隔調整が出来ます。更にリンクベルトを使用すると、5cmから78cmの24段階に設定出来ます。これは全てのリンクベルトについて適用できます。エンドレスベルトは比較的小さな種を蒔き、リンクベルトは比較的大きな種を蒔きますが、これだけの設定が出来ると逆に迷ってしまうのではと思います。

HS-120EH全体チェインケースギアーケースカセット駆動
 HS-120EHの全体です。 後輪の回転がこのチェインケースに伝わります。 次に反対側に有るこのギアーケースに伝わります。 そしてそこからエンドレスカセットを駆動します。

 播種間隔の調整はチェインケースのつける方向の変更と、ギアーケース内のギアーの入れ替えで行います。各々選択肢は2つですから、合わせて4つのモードが選択出来る事になります。

種落下部溝きり土寄せエンドレスカセットリンクベルトカセット
 ホッパーからの種はこの部分から落下します。 円盤で溝を切り、種を落とし、土を寄せる部分です。 これがエンドレスカセットです。 そしてこれがリンクベルトカセットです。

 上部透明のホッパーに入れられた種は、エンドレスベルト、あるいはリンクベルトの上に落下し、そこでブラシにより余分な穴の部分以外の種が避けられ、運ばれます。そして一番上に来た所で落下します。円盤で蒔き溝が作られ、その溝に上から種が落ち、その後で土寄せが行われます。そして最後に後輪で鎮圧が行われて播種の完了です。この円盤による溝堀が調整可能になっていて、種に合わせて調整することになります。次の土寄せの段階もありますから、実際には色々と試して溝堀の深さを決めることが必要となるようです。
 エンドレスベルトはチェインケースと、ギアーケースの選択でのみ播種間隔を調整しますが、リンクベルトは穴の掘られたリンクが32個有り、それを表向き(穴が掘られている面)にするか、裏向きにするかで播種ピッチが選択できます。一つおきから、五つおきに表向きに出来るようになっています。全てをリンクベルト式にすれば良い様なものですが、リンクベルトのつなぎの部分に隙間があり、小さな種はここに種が入ってしまって、不具合を生じるのでしょう。その為より大きな種を扱う場合のみリンクベルトを採用しているものと思います。

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