畑を楽しむ/2011-07-02
お堂横の畑でエゴマを作ってみよう-3。
- 7月02日
雨が全く降らない中エゴマの植え付けです。
天気予報では、雨が降る、雨が降るとの予報ですが、ここ南房総では全く雨が降りません。エゴマの苗は背丈が20cmをオーバーして、そろそろ植え時を逸してしまいそうな状況で、思い切って植え付けを実施です。今日植え付けを行うつもりで、昨夕の内に苗床にたっぷりと水を与えておきました。その為か今朝背丈がまたまた伸びた感じまでしました。お堂横の畑のほうは、一応畝が仮にたててありますので、植え付け間隔50cmで穴を掘り、水をたっぷりと与えた後、苗の植え付けです。
今回は苗床の60%程の苗を使用して、6畝と1/4畝程の植え付けを行いました。一畝に大体60本近い苗が植え付けらましたから、合計で375本ほどの苗を使いました。畝間は大体70cm、株間は50cm程度です。未だ4畝は植えつけられます。一日二日様子を見て、追加の植え付けを行うことを考えています。それで予定の10畝になります。上の一番右の写真で、一番右の畝はサツマイモ、スイカ、瓜等の畝です。
畑は最近全く雨が降っていませんから、からからに乾ききっています。果たして今日植えつけた苗が定着するかどうか、非常に気になるところです。明日から暫くは水遣りが必要になるかと思っています。これだけの量の苗の水遣りですから、大変なことです。今日はたまたま下の方の田んぼで水を使っていて、家の田んぼの給水栓からは水が出ず、仕方なく家のほうから井戸水を、300リッター程運んで使いました。これだけでも大変でしたが。歩く距離を考えると、そうしたほうが楽なのかも知れませんが。給水栓からエゴマの畝まで結構距離があり、車で井戸水を運んだほうが楽な感じです。
- 7月05日
今朝やっと雨らしい雨が降りました。でも雨量が少ない。
本当に久々の雨ですが、20mm程度しか降っていません。これでは焼け石に水程度で、畑は表面だけ湿った感じです。でも全く降らないよりはましで、今日追加の苗の植え付けを行いました。3畝と3/4畝を植え付け、これで合計10畝になりました。
それにしても雨が少ないです。日本各地で大雨が降っていると言うのに、ここ南房総では降りません。今朝の雨がうその様に今は青空が広がっています。出来たら毎日夕立が降って欲しいところです。そうすれば水遣りも全く必要無くなるのですが。
エゴマはこれで一応予定通り10畝植え付けを完了しましたので、苗床は片付けることにします。残った苗は庭の畑に一部移植して、生育の観察を行うことにします。
- 7月13日
一週間雨なしの中ぎりぎりの状態で頑張っています。
本当に雨の少ない日が続いています。畑の土はカリカリの状態で、田んぼの土とは言え、そろそろ土中水分も枯れてしまうのでは、心配される状態です。
![]() | ![]() | 左が乾燥したエゴマの畝の状態です。そして右がエゴマの状態です。このカラカラの状態でよくここまで持っていると感じます。その根は土のの内部に入り込み、湿った下層にまで届いて、水を吸い上げているのでしょう。畝が高い分、不利な状態ではありますが、それでも田圃という特性上、普通の畑よりは有利なようです。でも一部では地割れも発生しており、そろそろ厳しい状態と言った方が良いかも知れません。 |
来週の火曜日、つまり一週間後には多少の雨が予報されていていますが、それ前は一切雨無しの予報です。果たしてそれまで持ってくれるかどうか、心配です。現状で散水という方法は考えられません。田んぼですから、少し離れた所に水口があります。そこからパイプを伸ばして、畝間に水を流す方法はあります。でも簡単には行きそうにありません。さて最終的にはどうするか、待つしかないか。