畑を楽しむ/2011-06-10
新しい畑への取り組み-2。
- 06月10日
今度は家の直ぐ斜め前の畑を借りられました。
今回は今年の春まで菜花を連作で作っていた畑で、土質は多少粘土ぽい砂質です。菜花を作っていた人は”線虫”の被害がひどくて、この畑を諦めたようです。この畑は隣の人の畑で、その畑を菜花を作っている人が借りていたものです。菜花の後には、南瓜、スイカ等を作っていました。菜花を作るには、かなり大量の窒素肥料を使用しているようで、この畑を使うに当たっては、線虫と窒素過剰の二点への対応が必要です。
線虫対策として、フレンチマリーゴールド(グランドコントロール)と、クロタラリア(ネマキング)を畑で作る事にしました。クロタラリアには窒素吸収の効果も有ります。双方とも6月播種で、3ヶ月程育てて、鋤き込むことになります。
9日には早速トラクターではなく、耕運機で全面を耕起しました。菜花の収穫を終えて、残債を鋤き込んだ後、一度全面をトラクターで耕起しただけですから、柔らかい雑草がかなり繁茂した状態でした。
線虫の密度が大きく下がれば、何でも作付が出来るようになります。フレンチマリーゴールド、クロタラリア、えん麦を緑肥として鋤き込む事になりますから、土はかなり改善される事が期待されます。ニームパウダーを使うと言う選択肢も有りますが、今回は使わないで、様子を見ることにします。何せニームパウダーは高価ですから。
上手く行けば(調べる訳ではないので、判断は出来無いのですが)来春以降は何でも作付出来るようになるはずです。何を作ることになるか、今から楽しみです。
- 06月16日
夕方から雨が降るとの事で、耕運機で耕起後、クロタラリアを播種です。
早速ネマキング(クロタラリア)を播種しました。
- 06月18日
クロタラリアが発芽しています。
このところの雨続きで、クロタラリアが発芽しています。種はばら撒きですから、相当のまきむらが有るようです。明日からは梅雨独特の、曇り基調の天気が続きますので、このまま生育していくと思います。生育期間は90日程度ですから、9月20日頃には倒して、トラクターでの鋤き込みになります。その後更に二回ほど鋤き込んで、又次の段階、えん麦による線虫駆除に移ります。問題はその後どうするかですね。