畑を楽しむ/2011-06-06
ハクビシンに負けない落花生の栽培ー2。
- 6月06日
電柵設置の準備完了。
昨日苗を植え付けた直後ですが、ハクビシン対策の決め手と思っている電気柵の設置を始めました。普通の猪対策の電気柵なら、それ程気を使う必要は無いのですが、何せ相手がハクビシンですから、かなり気を使っています。ポイントは設置面を平坦にすることと、雑草を根こそぎ取る事です。
設置面の平坦を出し、雑草をきれいに根こそぎ取ったところで、支柱の打ち込みです。支柱は直径8mm長さ1mのグラスファイバー入りの物です。直径19mmのパイプを70cmにカットして、打ち込みガイドに使って、30cm打ち込みました。これで支柱の高さは均一に70cmになります。畑の四隅と、必要な個所には杭が打ってあって、その杭間に丈夫な紐で基準線を作り、その基準線を元に平坦の確認と、支柱打ち込みの位置出しに使っています。打ち込みで使用したパイプは非常に便利で、この使用で、支柱は曲がる事は有りません。
今回使用する電気柵の電源はGallagherのB12のセット物に段数追加、更に一番下にアースワヤー追加のもので、電源はアルカリバッテリーでも良いのですが、自動車用のバッテリーを使います。そのバッテリーを容れるボックスを予め作り設置してあります。
これで下準備は完了です。後はワイヤーを張るだけですが、果たして上手く行くかどうか。
苗の方は土が未だ乾いてしまう所までは行っていませんが、ぎりぎりの状態と思い、如雨露で水遣りを実施しています。ここにも根きり虫(夜盗虫)が出て、苗の葉を食い荒らし始めています。まだ発見は一箇所だけですが、何処まで広がるか、非常に気になります。
- 6月07日
杭への碍子、支柱へのクリップ取り付け完了。
これで本当にワイヤーを張れば電気柵として機能する状態になりました。ただ未だ一部で、ソラマメとか、ライ麦が電気柵に掛かりそうな状態なので、躊躇しています。
- 6月16日
ソラマメ、エンドウの跡地に落花生苗を追加定植。
今日夜から雨の予報で、ソラマメ、エンドウ、グリーンピースを収穫した跡地に植え付けました。ソラマメを収穫して、貝化石、醗酵鶏糞を鋤き込んでまだ一週間も経っていないのに。苗は100本程追加で作っていましたが、使ったのは70本程です。
苗が後30本程残っていますので、お堂横の畑のほうに植え付けようかと思っています。こちらには直播の落花生があります。ハクビシンにやられることを覚悟で電気柵無しで作っています。