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田圃を楽しむ-6。
- 3月24日
催芽がやっと終わった。
催芽を始めて42時間、やっと終えることになりました。まだ十分な状態ではありませんが、切り上げることにしました。浸種が不十分なための結果かと思われます。やはり十分な浸種が必要です。今年は催芽水温に十分気を付けていたにもかかわらず、いつも二倍近い時間がかかってしまいました。今頃の時期かなり朝の気温が下がりますから、浸種お時間に関しては来年からは注意が必要です。
![]() | ![]() | 催芽の最後には、種籾をお風呂にそのまま入れています。周りに付いた酢を取り除く意味もあります。右は催芽後の種籾の様子です。いつもの年に比較すると、催芽の状態が不十分です。でも一応かなりのものが鳩胸状態になっている感じです。朝紫、マンゲツモチも一緒に催芽していますが、マンゲツモチが一番遅れている感じです。 |
さあこれで準備が整いました。明日は播種となります。去年は苗箱一枚あたり、催芽籾110grで播種しましたが、今年は170grにすることとしました。田圃を始めた頃は、40gr狙いで行っていたことを考えると、とんでもなく密播になります。苗の状態は当然稚苗となってしまいます。苗の植え付け間隔も、昨年は30cm程でしたが、今年は18cm程度になるかと思っています。このような変更して、秋の収量がどの様になるか、非常に気になるところです。
播種が終われば、山の田圃の管理を真面目に考えることが必要になります。予定としては土が良く乾いた状態で一度トラクターを入れ、その後水を入れて、時間が経ってから、代掻きを行うつもりです。代掻きは一回にするつもりですから、トラクターでは少し細かく土を耕そうかと思っています。水持ちの悪くない田圃ですから、水止の意味での代掻きではなく、均平化と雑草の防止を目的に行おうかと思っています。そのため代掻きは田植えの一週間ほど前になるかと思っています。でも果たしてどうなるのか。
- 3月25日
播種が終わりました。
今朝は催芽の終わった種籾を、早速播種しました。目標としては170G/箱ですが、やや少なめな感じです。先日床土入れに使用した播種機で、潅水、播種、覆土で完成です。
今日播種した種籾は、催芽が必ずしも十分ではないため、芽が出るまで時間がかかりそうです。問題はやはり天気、良い天気が一週間も続けば良いのですが、週末には気温がかなり下がるとの予報。気になります。今年は播種量を稚苗対応で行っていますが、育苗を田圃で行うかどうかは、まだ決めていません。田圃で行うと、温度が低いためか、育苗にはかなりの時間を必要とするようになります。ハウスで中苗に育てるという考えもあります。どこかで決める必要があります。