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田圃を楽しむ-10。
- 5月1日
押切の四角田田植え実施。
5月3日は雨風が強まる予報です。そこで今日思い切って押切の四角田の田植えを行いました。苗の方はかなりばらつきがあり、大きいものは20cmオーバーで、小さいものは15cm程度。幹事として追肥のばらつきが出た感じです。同じ苗箱の中で、場所により生育に大きな差があります。
田圃の方は田圃の均平が取れていない性も有り、水深はかなりばらついていて、後半には水を更に抜かざるを得ない状況でした。
勝負田から苗箱45箱を運びましたが、それだけで1時間ほどかかってしまいました。45箱で四角田にはぎりぎりかと思います。実際に使ったのは41枚で、残りは補植用になります。
![]() | ![]() | 左が北側土手に苗箱を配置して、田植準備完了です。右は田植えが完了した押切四角田で、一部抜けが発生しています。田植機への苗のシートの置き方が悪くて、苗が植えられない畝が出来てしまいました。その部分ももう一度植えたのですが、土が柔らかになって居て、二度目も上手く行かず、結局抜けになってしまいました。明後日5月3日は50mm程度の雨が予報されているので水を抜いています。 |
明日は押切の三角田の田植えを行おうかと思っています。又三角田の田植えが早く終われば、山の田圃の田植えも行うことを考えています。でも3日が雨ですから、あまり急がない方が良いかも。
押切の四角田は約3反有ります。残りは三角田の1.3反、山の田圃の1.5反、勝負田の1.5反です。山の田圃の田植えを行う場合は、ここも水を抜いておく必要が有ります。どうするか。
田植は二条植えの歩行型田植え機をつかっていますので、かなり大変です。おまけに植え付け間隔を広げるために田植えモードでは無く、よりスピードの速い路上モードで田植え機を動かしていますから、かなり大変な感じです。株間は大体24cm程度になって居るかと思います。
- 5月2日
押切の三角田、山の上の田圃、山の下田圃の田植え実施。
今日は押切の三角、山の上の田圃、下の田圃の田植えを一気に行っています。山の上の田圃はコシヒカリ、下の田圃はマンゲツモチを植え付けています。押切の三角田の南側の一部には朝紫を植え付ける予定ですが、今日の所はまだ植え付けていません。
これで残りは勝負田だけになります。勝負田で苗を育てていますから、他の田圃で田植えをする時は、田圃から苗箱を引き上げて、軽トラックで移動する訳ですが、これがかなり大変な作業で、一回15箱を運び出すのに20分程かかります。勝負田の田植えでは、苗箱の畦際での移動だけで済みますから、かなり楽にはなります。
山の田圃だけでなく、土が硬くなって追加で代掻きをした押切の三角、ここも一部かなり苦労しました。押切の三角田にはコシヒカリの苗箱20枚、山の上の田圃にはコシヒカリの苗箱で18枚、山の下の田圃にはマンゲツモチの苗箱6枚を植え付けています。
- 5月3日
昨夜からの雨は20~30mm程度で、丁度良い感じでした。
雨で押切の二枚の田圃は土が丁度隠れるくらいになりました。山の田圃は土が柔らかで、盛り上がりが大きかったために、多少山が出ていましたが、まずまずでした。さすがに昨夜は足が熱って、なかなか眠れず、かなりの負担になった様です。明日は勝負田の田植えを行う予定ですが、問題は風で、かなり吹きそうです。水の方はいつでも田植えが可能な様に下げています。果たしてどうなるか。
- 5月4日
勝負田の田植え実施。
今日は風が強いことは分かっていたのですが、思い切って勝負田の田植を行いました。風にあおられて、空の苗箱は飛ばされるや、帽子は飛ばされるや、あおられて畝は曲がってしまうはで、やはり風の強い時は田植えをすべきではない様です。今日は一人で行たことも有り、1.5反ちょっとの田圃に、2時間少し時間が掛かってしまいました。
![]() | ![]() | 左は苗箱を畦に載せて田植え準備完の状態です。右は田植えを終えた勝負田です。光の具合で植えた苗が良く見えません。反対側から見れば良かったのですが。 勝負田は他の田圃と比較して多少水が多めの状態で田植えを行いましたので、余計に植えた畝が見えない感じです。苗が苗箱の中で大きく生育状態のことなるものが有り、来年以降は要注意です。 |
田植機の方も昨年に引き続き右側のクラッチの効きが悪く、今年は本格的に直す必要が有りそうです。ワイヤー毎変えれば良いのですが、そうは行きませんから、じっくりと油を差し、潤滑の確保を行いたいと思います。機械の操作性が落ちると、それだけ余計に時間もかかり、神経も使いますから。
これで朝紫を除き、田植を終わりました。後は押切の三角田に朝紫を植え付け、押切の二枚の田圃を中心に補植を行いたいと思っています。
- 5月5日
押切の二枚の田圃と勝負田の補植実施。
昨日勝負田の田植が終わった所で、今日は補植の実施です。山の二枚の田圃は土が非常に柔らかで、部分的には補植できませんから、その他の田圃の補植です。各田圃の水位を上げたため、水面下に沈む苗も見られる様になりました。水位を下げて土が見えるような状態にすると、その部分に雑草が生えやすくなってしまいますから、苗が多少沈んでも水位は上げたいと考えています。
明日は山の田圃の可能な部分の補植を行う予定です。果たしてどの範囲で出来るか。
- 5月6日
山の二枚の田圃の補植実施。
やはり山の特に上の田圃は土が柔らかで、補植するのもかなり大変でした。下の田圃はマンゲツモチを植え付けていますが、苗が多少足らない感じで、全てのコーナーを補植することは出来ませんでした。山の二枚の田圃は、水はけを確保するために、周辺に設置した排水用の溝の部分に竹を埋め込んで、一応暗渠の形にしてあり、昨年はその部分には植え付けをしていませんでした。今年はその部分にも植え付けを行っています。ただ田圃の形が正方形では無く、歪な形であるために、なかなか畦沿いに植え付ける事は難しく、かなりいい加減な畝になってしまいました。刈り取りに苦労しそうな感じです。