田圃を楽しむ/2016-05-10
田圃を楽しむ-18。
- 5月10日
押切の三角田に米糠散布。
最後の米糠散布、押切の三角田に行いました。広さは13アール程度ですが、散布した米糠はやや多く、米袋で7袋、105Kg程度行っています。ここは気を付けないとマツバイが大量に生えてきますから、その対策です。更にコナギも毎年大量に生えています。
これで全ての田圃の米糠、屑大豆散布は終わりました。今年初めて屑大豆の散布を行っていますが、米糠と合わせて行っているので、その効果の程は分からないかも知れません。
今日米糠散布で押切の三角田を歩きましたが、やはり田圃の周辺は土が柔らかで深く、問題だと感じています。田圃がまともに近かったのは勝負田だけで、その勝負田の植付状態が一番良いようです。何とか全ての田圃が勝負田の様になると良いのですが。
春起こし無しで、一気に代かきと言う方法も有るか。
近所の田圃で、秋起こし、春起こし無しで、一気に代かきを行い、田植を行った人が有ります。これで問題が無ければ、家の田圃にとっては、最適な方法と言えるでしょう。ただ秋起こしに関しては、稲わらや、米糠を鋤き込む目的が有りますから、省くわけにはいかないかと思います。春先田圃に水を入れて、畦を切り、更に畦塗りまで行って、代かきを行ってしまう。そして田植えを行うことになります。山の田圃は柔らかすぎ、深すぎで、トラクターを入れられず、耕運機で代かきを行っていますが、これが田圃の面を荒らしている原因の一つになって居ます。トラクターで一気に代かきが出来れば、大変良いかと。近くの田圃の様子を見ながら、試してみる価値は十分に有るかと思います。
秋起こしの後一度水を張り、土を落ち着かけて、水を落とすことが出来れば最適化とも思っています。
- 5月12日
山の二枚の田圃の二回目の補植実施。山の上の田圃はコナギが大量に発芽している。
山の田圃は一度補植したにも関わらず、かなりの欠株が見られます。そこで今日二度目の補植を行っています。山の下の田圃はマンゲツモチを作付ていますから、大事にしたいので、慎重に行っています。山の上の田圃は、コシヒカリを作付ていますが、水深の浅い部分で、良く土が現れている部分を歩いてい見て、びっくり。大量のコナギが発芽していました。仕方なく手で土をかき混ぜ、更に水深を深くして、発芽した新芽を浮かす対策を行っています。でもこれで完全に取れるわけでは無いので、後日再び除草が必要になります。この先が思いやられます。