田圃を楽しむ/2016-04-30
田圃を楽しむ-16。
- 4月30日
明日からの田植えに向けて、準備完了。
予定通り明日から田植えを行うつもりです。先ずは勝負田に置いてある苗箱を、押切の四角田、三角田へ割当量を移動です。苗は概ね苗丈が20cm程になり、田植え可能な状態になって居ます。
押し切の三角田はアオミドロが大量に繁茂しています。四角田の方も同様ですが、レベルはかなり低い感じです。昨年、一昨年も同様の状態でした。田植えをすることで水がドロドロになり、アオミドロが減ってしまうのではと思っています。苗箱を持ち出した勝負田には20箱弱の苗箱が残っています。押切の田圃に移動し過ぎた感じです。
苗の様子をあまり良く観察しなかった為に、葉齢は良く分かりません。分げつはかなり出ている様に見えます。茎の太さは少し細い感じはします。
今日近所の人が田植えをしていたのですが、苗の背丈は25cm程にもなって居て、茎ばかり伸びている感じの徒長苗でした。それに比較すればまあまあの苗かと思いますが、やはり徒長気味で、原因はネオポリシャインシートを剥がす時期が遅すぎたのが原因かと思っています。生育にばらつきが有る場合の対処方法が難しそうです。一番の差は、苗箱を置く位置でのばらつきで、これをどう解決するかが大きな課題の様な気がします。崔芽を上手にして、発芽のばらつきを抑えたり、天気の良い日が続く時に播種したり、色々と有りそうです。いずれにしても、来年以降はこれらの点も十分に考えて、育苗をしたいと思います。
- 5月1日
四角田の田植え完了、しかし三角田はやり直しか。
朝から始めた四角田の田植え、こちらは午前中には終えました。午後から始めた三角田の田植え、アオミドロの性か、植えた苗が見えない部分がかなりの広い範囲に。このままでは補植と言うより、一度代かきをしてやり直しの感じです。
![]() | ![]() | 左が田植え後の四角阿多です。大体何時も様に出来上がっています。後はコーナー部分の補植です。右が田植え後の三角田で、アオミドロで苗が見えない部分がかなりの範囲に見えます。苗は植わっているのですが、その上にアオミドロが被さってしまっています。これではどうにもしようが無い感じです。田植え後水を入れて様子見です。多分代かきをもう一度行い、アオミドロをやっつけて、再度田植えになるかと思います。 |
明日は勝負田の田植えを午前中に行う予定で、三角田の代かきが必要となって場合、3日以降になってしまうかと思っています。その後で山の田圃の田植えになるかと。今年は田植えの時期がばらばらになりそうです。
- 5月2日
勝負田の田植え完了。
勝負田は北東角地を除いてそれ程深い所は有りません。そのおかげで田植え自体は大変楽な田圃です。
![]() | ![]() | 左が昨日までに水を抜き、田植スタンバイの勝負田の様です。そして右が田植え後の勝負田です。田植えをした感じでは、もう少し水が有った方が良いようです。これで後は4隅と、欠株を補植すれば、田植は完成です。押切の三角田の代かきを行うか、勝負田の田植えを行うか、迷ったのですが、結局田植えになりました。使った苗箱の数は、21箱でした。押切の四角田で42箱程度ですから、同じ位です。一反当たり14箱です。 |
明日以降押切の四角田、勝負田の補植、押切の三角田の代かき、そして山の田圃の田植えになります。
- 5月3日
押切の四角田と勝負田の補植と、押切の三角田の代かき実施。
押切の四角田の四隅は、田植が下手なせいか、かなりの補植が必要で、補植にはかなりの時間を必要としました。勝負田の方はまあまあの感じですが、やはりかなりの補植が必要でした。四角田の北東角地、入り口部分は特に土が柔らかで、水深も深い為、田植機では殆ど植え付けられない状態でした。来年以降どのように対応するか、大きな課題です。思い切って水位を下げて田植えを行うことも考えなくてはならないようです。今回再度代かきをした三角田、こちらも今年から水位を下げての田植えが必要かも知れません。田植え機を走行モードで使っていることも、原因の一つかも知れませんが、ここをどうするか、難しそうです。
明日は朝方雨で、午後は晴れそう。山の田圃の田植えを行うか。
明日雨が午前11:00頃までに上がったら、それから山尾田圃の水を抜き、田植を行おうか。押切の三角田はもう暫くは田植えは出来ないので、先に山の田圃の田植えを行うことになります。山の下の田圃にはマンゲツモチを植え付けますが、そこで一部疎植植えでは無く、通常の苗間隔で植えてみようかと考えています。苗箱が少し足らないので、マンゲツモチ全てを通常植えと言う訳には行きませんので、一部分だけ。山の上の田圃のコシヒカリで一部分を試すと言う手も有ります。どうするか。