田圃を楽しむ/2016-04-12
田圃を楽しむ-14。
- 4月12日
苗箱を勝負田と、一部分山の下の田圃に移動しました。
今朝はかなり冷え込むとの予報でしたが、心配した程の事は有りませんでした。そして予定通り午後から苗箱を田圃へ移動です。コシヒカリの殆どを勝負田へ、そして朝紫、マンゲツモチ、そして3枚のコシヒカリを山の田圃に移動しています。
苗箱の苗は背丈が9cm程に伸びていて、葉齢としては2葉期になって居ます。やはりやや徒長気味です。もう少し早い段階で田圃へ移すべきだったようです。勝負田の代かきとか、除虫菊水溶液の散布とか、色々と実施時期が難しいようです。来年以降は今年を参考にして、早め早めの処理を考えたいと思います。
勝負田の水位は、一応苗箱を移動することを前提に設定しましたから、まずまずの状態です。苗箱毎の多少のばらつきは有りますが、多分問題は無いでしょう。田圃の水は今日お日様が出たおかげか、かなり温まって居ました。ただ気になったのは、苗箱の根張りが今一つ良く無いことです。これから田圃で元気になるとは思うのですが。
押切の二枚の田圃三回目の代かき実施。
本来はこんなに行う必要は無いのですが、何としても水漏れを抑えたく、今日三回目の代かきです。水漏れの原因の一つの砂質層の件は、昨日の二箇所目の補修で、この場所も水漏れが止まりました。残る所は一か所で、ここも近い内に補修を行うつもりです。
土手の水漏れを無くしても、四角田の減水はやはり早いようで、田圃の中自体に砂質層が有るのではと疑いたくなります。
土手からの水漏れが収まれば、気持ち的には楽になりそうです。田圃の面から漏れてしまう分に関しては、どうしようも有りませんから。出来ることは代かきだけだと思いますし、それ以上の事は出来ないと思われますから。今までは排水溝の壁の部分が何時も濡れていて、気が引けていたのですが。この暗渠排水バルブ周りの水漏れ、実はだんだんと範囲を広げているのです。前はこれ程広範囲では無かったのですが、最近急に範囲を広げています。非常に気になって居る所です。
苗箱の田圃への移動が終わったことで、苗箱の管理が殆ど必要無くなり、気持ち的にはかなり楽になった感じです。後はハウスの中を方付けて、メロン、トマト等の作付の準備に入ります。
- 4月13日
押切の四角田、今度は南側の土手より大量の水漏れ。
四角田に水を入れてもなかなか溜まりません。おかしいと思って畦周りを見回ってびっくり、南側の土手から大量に水が漏れています。田圃の方をレーキで書きますと、水漏れはほぼ止まりました。と言うことは昨日の代かきで何かをやらかした様です。その後で土手を幅1m以上に渡り掘り起こして、みましたが、そんなに漏れる原因は見つかりませんでした。かなり深い位置で漏れていたようです。これから要注意です。
暗渠の排水バルブの周りも掘り起こしてみました。どうやらここは暗渠のバルブ部分と、田圃の両方から水が来ている様です。一応粘土を踏みつけて、埋め戻しておきましたが、果たしてどの様な結果になるか、分かりません。今晩から明日に掛けてかなりの雨が降るとの予報、勝負田の水位が気になります。
- 4月15日
押切の四角田、暗渠排水バルブ部分の土手水漏れ、直らないか。
暗渠バルブ部分の水漏れ、田圃側から漏れは何とか収まった様ですが、暗渠排水バルブ部分からの漏れは収まりそうが有りません。三角田の暗渠排水バルブ部分でも水がもれていて、この部分は間単には直せそうに無いようです。暫くは様子を見るしか無いようです。
- 4月16日
山の二枚の田圃第二次代かき実施。
色々な理由で水漏れが大きかった山の二枚の田圃、今日一気に第二次代かきの実施です。これが最終になるかと思います。内畦の一部に穴が開けられたり、方々にザリガニの穴が有ったりして、山の田圃は水はけの悪い割に、水漏れが多い状態でした。
![]() | ![]() | 左が代かき後の山の上の田圃、右が下の田圃です。山の上の田圃はやはり相変わらず泥が深く、とてもトラクターを入れる気にはなれません。下の田圃は一部に泥の深い部分が有り、こちらもトラクターは入れません。その為今日も古い借りているディーゼル耕運機で代かきです。大きな鉄車輪を付けての作業ですから、大変です。持っているガソリンの耕運機も、購入して20年近くになり、そろそろ交換が必要な時期になって居ます。 |
どうするか今色々と迷いに迷っている所です。どうせなら田圃の代かきも出来るものが良いかな、等と。本当はディーゼルの物が欲しいのですが、新しい物は高価で手が出ませんから、ネットオークション等で探しているのですが。でも車体の重さが300Kg程あり、ガソリン車の100Kg程度に比べると非常に重く、扱い辛いものですから、どうするか。
押切四角田の暗渠排水バルブ部分の水漏れ。
今日確認した所、田圃側からの水漏れは収まっている様ですが、バルブ付近からの水漏れは相変わらず有ります。どこかのタイミングで何とか直したいと思いますが、水を張っている内は難しいかも知れません。又南側土手からの水漏れは相変わらず収まって居ません。今日田圃側をレーキで掻き回しておきましたから、その効果が有るかどうか、近い内に確認できるかと思います。でも基本的にはもう一度掘り起こして、原因を突き止め、直すことが必要な様です。
- 4月18日
押切の四角田南側土手水漏れ補修。
かなり広い範囲で水が漏れていた四角田の南側土手、二箇所の内一か所を今日補修しています。
ここ二日程南風が強くて、四角田の水位の変化がどのようになって居るのか、未だ把握出来ていません。多少は水の減り方が少なくなっていることを期待しているのですが。