田圃を楽しむ/2015-02-27
田圃を楽しむ-6。
- 2月27日
お米の育苗準備。
今年から苗箱の床土を、100%籾殻燻炭にすることにしています。又覆土は、70%籾殻燻炭にすることにしています。苗箱の数は、最大で150枚を考えていますから、籾殻燻炭は多少圧縮した状態で、160リッター程必要になります。
苗箱用の籾殻燻炭は、今まで3回程作り貯めたものが、25リッター以上入る袋に、30袋ばかり有り、これを使います。
苗箱150枚は、ハウスに6列苗箱を並べることが必要になり、置き方も今までとは違った形になりそうです。昨年まではビニールと木枠でプールを作り、その中に苗箱を10mm程度浮かして、発芽させていましたが、どうしても過湿になり、発芽が不揃いになっていました。今年はハウスに直接置台となる木材を置き、その上に苗箱を載せる形になりますから、過湿状態にはならないと思っています。プールで苗箱の下から潅水して、暫く水切りをしてから、設置することも有りかと思っています。
床土を100%籾殻燻炭にすると、水持ちがどうなるか、多少心配になります。更にEMボカシを元肥として使うと、昨年同様に途中で肥切れを起こす可能性が有ります。その点も考慮して、EMボカシは昨年より大目に混ぜることを考えています。
育苗は今まで上手く行ったことが無く、毎年今年こそはの感じになって居ます。そろそろ固めたい感じです。
- 3月2日
山の下の田圃の第一次畦塗り。
昨夜かなり雨が降ったことで、山の下の田圃にも多少水が貯まりました。と言う訳では無いのですが、今日は下の田圃の第一次畦塗りを行いました。
田圃全体を歩いた感じ、山の下の田圃はかなり落ち着いて来た感じはします。山の上の田圃はコンバインをスタックさせた場所を含めて、未だ何か所か、不安定な場所が有ります。秋の収穫時期にどの様な状態になるか、非常に気になるところです。
今日は雨の後の良い天気、花粉が非常に多く飛ぶ可能性のある日ですが、マスクをしての畦塗り作業ではくしゃみも出ず、多少鼻水が出る程度で終わっています。この辺りのスギ花粉はそろそろ終わりに近いのかも知れません。例年一番ひどいのは2月後半で、3月になるとかなり落ち着いて来ていますので、今年も例年通りかと思っています。地域によっても異なるかと思いますが、ここら辺りでは周りのスギの木の花粉が終われば、花粉症も落ち着いて来るのかと思います。
- 3月3日
ハウス内に苗箱150箱分の置台確保。
昨年まで育苗プールの枠として使用していた材料を、苗箱の置台にして、具体的にハウス内に設置してみました。
今日は山の上の田圃の、北側と西側の畦を切っています。今晩からは又雨とのことで、田圃が湿ってくる思いますので、上手く行けば明日以降上の田圃の畦塗りが出来るかと思います。先ずは畦際に土を寄せることからやってみようかと思っています。土を寄せずに畦を塗ることも出来ますが、かなりきつい仕事なので、土寄せを先にして見ようかと思っています。
- 3月3日
山の上の田圃の第一次畦塗り半分程完了。
昨日から今朝にかけての雨で、山の田圃に適当に水が溜まり、早速山の上の田圃の第一次畦塗りです。
山の上の田圃の第一次畦塗りは、明日には終わる予定です。山の田圃が終われば、次は勝負田の畦切を行おうかと思っています。勝負田はトラクターを使えますから、畦切後、春起こしを行って、入水、畦塗りになるかと思います。押切の田圃の方は未だどうするか、決めかねています。