田圃を楽しむ/2015-02-14
田圃を楽しむ-4。
- 2月14日
山の田圃の畦作り開始。
そろそろ田圃の仕事が始まります。手始めは山の田圃の畦作りです。山の田圃には排水確保のために、半部程が二重の畦になっています。その内側の畦は、未だきちんとした畦になっていません。そこで今日から祖の畦作りを開始です。
![]() | ![]() | ![]() | 左から下の田圃の東側畦、下の田圃の菖蒲コーナー畦、下の田圃の南側畦です。何れも内側畦を作ります。畦を切り、土を田圃側に寄せています。この後、耕運機で畦の内側を耕起予定です。勝負のコーナーは3重の溝に。 |
耕起するにあたって、どの耕運機を使うか、迷っています。軽量なデカポチを使うか、田圃用の鉄車輪の付いた、ディーゼル耕運機を使うか。田圃の中はディーゼル耕運機を使うつもりですが、畦際だけは軽い耕運機を使いたいところです。
![]() | ![]() | ![]() | 左から下の田圃の北側畦、下の田圃の西側畦、そして右は上の田圃の東側畦です。下の田圃は南側、北側の畦も切っています。上の田圃は未だ東側と、南側の一部の畦のみ切っています。上の田圃のはやはりかなり柔らかです。 |
田圃の水は未だ使えるわけでは無く、畦を切っても塗ることは出来ません。先ずは全面耕起を行いたいと思っていますが、今日見た感じでは、トラクターを入れる自信が持てませんでした。ここではトラクター、コンバインをスタックさせていますから、注意が必要です。
明日、明後日は、天気の崩れは無いようなので、明日も引き続き畦切を行い、出来れば明後日、畦際の耕起を行いたいと思っています
排水確保のための溝は、そろそろさらう必要ありか。
排水確保のための明渠(溝)で、全体では無いのですが、かなり部分には水が残っています。底の部分にはかなりの土砂が溜まっている様です。
水漏れ防止のために、内側の畦塗りはしっかり行うことが必要な様です。
- 2月15日
山の田圃畦切から猪に崩された畦補修に。
残っていた山の上の田圃の南側内畦切は一応終わり、続いて昨年徹底的にやられた西側畦の補修です。
電気柵は本来畦の直ぐ外側に張りますが、今年からは畦を守るために、可能な限り、畦から離れた所に張る予定です。そして電源を外してからも、電気柵自体は残そうかと思っています。ただ道側に関しては、昨年、電気柵の外側、道の部分を掘り返されていますから、注意が必要です。何か猪が穿らない様なことを考えることが必要です。
明日から耕運機を入れる予定ですが、西側の畦の補修が未だ終わっていないので、どちらを優先するか、迷っている所です。
- 2月16日
畦の補修を終えて、山の二枚の田圃を耕運機で全面耕起。
猪に崩された上の田圃の西側の畦、やっと補修が終わりました。
午後からはディーゼルの耕運機で一気に全面耕起です。
下の田圃は何とかなりそうな気がしましたが、上の田圃はトラクターでも、ガソリンの耕運機でも手が出ないと感じ、ディーゼルの耕運機、に鉄車輪を履かせて、全面耕起です。
上の田圃は粘土から水が抜けていない感じで、このままではコンバインでの収穫は注意が必要な様で、積極的に水を抜くことを考えることが必要です。水抜き用の溝を掘ることも考えることになりそうです。
- 2月18日
若草モチの種籾入手。
昨年まではマンゲツモチを作付ていましたが、今年は種籾の手配が遅れて、若草モチに変更と言うことになってしまいました。マンゲツモチよりはやや晩生で、何処に作付るか迷っています。マンゲツモチは天皇陛下が御田植することも有り、有名で、味も食感も良い感じです。若草モチはノウケンのオリジナル品種で、味の方は未だ分かりませんが、ネット上で悪い評判は無いようです。ただ多肥で作ると言うことが書かれていて、その点が多少心配です。家の田圃は秋に稲わらを全量鋤き込み、醗酵鶏糞と、米糠を散布、そして5月に再び雑草対策で米糠を散布すると言うやり方ですから、決して多肥栽培にはなりません。しかしながら、かなりの疎植(36株/坪)ですから、どうなるか楽しみでもあります。