温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2014-12-19

田圃を楽しむ-49。

  • 12月19日

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 ヤンマーコンバインCA135Mのメンテナンス-4。

 今日はベルト駆動部分を少し横に置いて、前から気になっていたストローカッター部分のチェックです。今年の収穫で何回か藁が詰まっています。藁の送りにも問題は有りましたが、カッターの部分も気になります。カッターの部分を良く見てみると、やはり高速回転側の歯がかなり摩耗して、一番藁の根元をカットする部分は、歯が殆ど無い状態でした。低速回転側は一応未だ大丈夫かと思います。

後ろカバーを開けた所高速回転根元側歯低速回転根元側歯 左からストローカッター部分の後ろカバーを取り外した状態、そして真ん中が高速回転側、藁根元の歯、そして右が低速回転藁根元の歯の様子です。高速回転側の歯がかなり摩耗していることが分かります。

 さてどのようにして歯を交換するか、サービスマニュアルが欲しい所です。高速側の歯は駆動軸となる、六角シャフトの周りに歯とその他の部品を嵌め込む形で組み立てられています。歯を外すには、その六角シャフトを抜かなければ出来ません。

駆動側軸受部分反対側軸受部分高速回転側歯の取り外し 左が高速回転側ドライブシャフトの軸受部分です。真ん中がその反対側軸受部分で、右はカッターの歯を外し始めた所です。結局中心の六角シャフトをドライブ側に引き抜いて、歯の部分を取り外すことに。

 作業する場所が狭い為、シャフトを抜くのに一苦労、ベアリングまで外さざるを得なくなりました。分解する前に高速回転側ドライブシャフトを手で回転させた所、ベアリングから異音、と言うかごろごろの状態で、かなり重くなっているっていることが分かりました。これではベアリングの交換も必要となるので、ベアリングも一緒に外してしまいました。

葉の状態比較高速側ドライブシャフトを外したところ 左が高速回転側カッターのほぼ中央辺りの歯と、穂先部分辺りの歯の比較です。穂先の方は未だ使えそうです。ほぼ中央辺りの歯でも、使えない事は無いかと思いますが、全て一気に交換です。ここまでのメンテナンスは今後まずやらないと思いますから。低速回転側の歯は、高速回転側の穂先辺りの歯よりも、摩耗は少なくなっています。錆は気になるところですが、そのままにしておきます。低速起点側は藁を切ると言うよりは、送ることが目的の様な気がします。

 高速回転側シャフトの軸受は”6006ZZ”で容易に入手可能な物です。後低速回転側のベアリングも気になりますので、明日チェックして、必要なら交換予定です。(20日に確認した所、多少の異音は有るものの、使えると判断しました)
 今色々なベルトを外していますから、エンジンを回転させなくとも各部の軸受の状態が良く分かります。今日確認した所では、籾を送り出すスクリュウの辺りから、何やらいやな音が聞こえます。これは要チェックです。今日注文していたベルト4本が届きましたので、明日からはいよいよエンジン周りのベルトのチェックを進めることになります。

  • 12月20日

 ヤンマーコンバインCA135Mのメンテナンス-5。

 今日は朝方から雨、早速気になっていた所の確認です。先ずはストローカッターの低速回転側軸受、ごろごろまでは行きませんが、多少いかれている感じは有ります。でも使えない事は無さそうなので、今回はそのままにすることに。この部分も構造は高速回転側と同じで、外すには固着が無ければ簡単ですが、固着していると大変です。ベアリングは同じ物を使っていますから、発注だけはかけておきました。
 次に異音が気になっていた部分、揚こくコンベアー部分。コンベアー受継部(水平から垂直送りへ)の蓋を開けクリーニング、籾や藁が多少は詰まっていましたが、異音には無関係でした。更に垂直送りの上部軸受部分を見た所、軸は回転するにも関わらず、ベアリングが回っていません。軸が滑っている状態です。ベアリングの内輪が軸受になってなっている状態です。ベアリング固着しているのでしょう。試しに軸とベアリング内輪の間に注油して、手で廻してみた所、異音は無くなりました。

揚こくコンベアー前揚こくコンベアー後ろ垂直送りの上部軸受部分 左から揚こくコンベアー前蓋を開けた所、次に揚こくコンベアー後ろ蓋を開けた所、そして右が垂直送りの上部軸受部分です。このベアリングが固着して、軸と内輪が滑っています。この交換はかなり面倒な感じです。

 油をさして一応気になっていた異音(一回転に一回)は消えたのですが、廻してみると他の部分の軸とは異なり、かなりごろごろ音しています。揚こくコンベアーのどこかのベアリングいかれている様です。これを直すには、揚こくコンベアー受継部部分を分解する必要が有りそうです。ストローカッターと同様に、籾、藁、土等に、常に触れていそうな部分の軸受は、やはりいかれ易いのでしょう。単に回転を支えているだけのベアリングは、こんなに簡単にはいかれないと思いますが。全てでは有りませんが、他の部分を手で回したところ、一応ベアリングが不良となった様な音は、確認できませんでした。
 使っているボールベアリングの内、もっともスラスト負荷のかかるのは、楊こく受継部分のベアリングと考えられます。更に圧力のかかった異物が一番入りやすい部分です。

 今日先日注文していた4本のベルトが届きました。

届いたベルト ファンベルトを除いて、現状のベルトより一クラス上のベルト購入して、高いと思ったのですが、ネットで探せなかった、穂先搬送ベルト、掻き込みベルトの方が、段違いに高いものでした。これらもネットで購入できれば、半値以下になったと思うのですが。一般の農機具屋さんからの購入では、多分同じ値段になってしまうと思います。ベアリング等も含めて、サービスパーツはネットで購入できれば、定価の半値以下で購入できる様です。全ての部品がネットで購入出来れば、助かるのですが。
 ベルトはチェックしていない物が4種類5本まだ有ります。今日入手した油圧駆動ベルトを交換する時、チェックして、必要なら交換を考えてみます。

 続いてエンジンからのベルトのチェックです。

 エンジンシャフトからは、走行駆動ベルト、油圧駆動ベルト、唐箕駆動ベルトが繋がっています。油圧駆動ベルトの交換のためには、エンジンの出力軸周りに付いているベルトガイド、唐箕駆動軸周りに付いているベルトガイド外す必要が有ります。

唐箕駆動軸周りのベルトガイド外し唐箕駆動ベルト外し外した2個のベルトガイド 左から唐箕駆動軸周りのベルトガイドを外したところ、そして唐箕駆動ベルトを外したところで、右は外したベルトガイド2個です。エンジンシャフト周りのベルトガイドは結構外し辛く、再取り付けには注意が必要です。

 まず油圧駆動ベルト、規格で最大幅は12.7mm、今回入手したベルトの最大幅は13.4mm、の物が11.7mmと1mm以上摩耗しています。前に亀裂が見つかって外した選別部駆動ベルトは、規格では16.5mmの所が14.7mmにまで摩耗していました。今回外した唐箕駆動ベルトは最大幅が15.9mmで、0.6mm程度の摩耗となっていて、交換するかどうか、微妙な所です。後は走行駆動ベルト、こぎ胴駆動ベルト、揺動刈取駆動ベルトの3本がチェック待ちです。

 今日は昨日注文したストローカッターの歯が届きました。150×21(外形×中心部六角穴対辺寸法)と言うサイズです。

ストローカッター歯 右が新しい歯で、今までの物とは歯数が違いますし、斜歯になっています。歯の板厚が多少気になったのですが、重さを比較して殆ど変らない事を確認して、安心しました。でもこの比較を見ると、いかに摩耗しているかが良く分かります。多分今まで一度も交換して無いかと思います。これを見てしまうと、低速回転側の歯も変えたくなってしまいます。低速回転側は、カットが目的では無いと考えれば、新しくする必要も無いのですが。
 ストローカッターの歯は、ベアリングが入手出来ないと交換できません。ベアリングは昨日発注していますが、入手は来週になってしまいます。それまでに他の部分のチェックを行っていきたいと思います。
  • 12月21日

 ヤンマーコンバインCA135Mのメンテナンス-6。

 今朝早速昨日残した、走行駆動ベルト、こぎ胴駆動ベルト、揺動刈取駆動ベルトのチェックを行いました。走行駆動ベルトは16.5mm→15.9mm、こぎ胴駆動ベルトは22mm→20.7mm、揺動刈取駆動ベルトは16.5mm→15.6mmとある程度摩耗しています。

走行駆動ベルト被駆動側外したベルトガイド 左が走行駆動ベルトの被駆動プーリーの部分で、未だベルトガイドが付いています。右はそこから外したベルトガイドで、これで3個のベルトガイドを外しました。こぎ胴駆動ベルト,揺動刈取駆動ベルトは、テンションローラーを緩めることで、案外楽に外すことが出来ています。この3種類のベルトは、今の所交換の必要は無い感じです。どうするか大変迷いましたが、ここまでのメンテナンスはめったにすることは有りません。

 揺動刈取駆動ベルトは、ベルトのサイドがかなり荒れていましたから、交換するすることに決めたら、ついでに他のベルト交換してしまおうと言う気になって、現状の物は予備として保管して、全てのベルトを交換することにしました。
 続いて揚こく受継ぎ部、その他の軸受のチェックです。

ストローカッター駆動ベルトのテンションローラー揚こく受継ぎ部 左はストローカッター駆動ベルトのテンションローラーで、回すとごろごろしていて、音も出ています。上から塗料が掛けられていて、いかれても当然の形でした。ギアープーラーでプーリーを引き抜いたところ、プーリーの一部を欠いてしまいました。ベアリングは6202ZZで、かなりの部分に使われています。揚こくコンベアー上部のベアリングも同じです。右は揚こくコンベアー受継部で、分解しようかとネジを緩めたのですが、分解は中止しています。

 受継部の内部はギアーと軸受が入っていると思いますが、場所が場所だけに、ゴムシール(ガスケット?)でシーリングしてあるようです。先ずは楊こく部上部のベアリングを交換して、それから考えることにします。このべリングの交換、非常に大変なことが今日分かっています。籾のタンクの上のカバーを全て外すことが必要です。受継部にオイルが入っているとは思えません。グリースが入っていて、外部からの遺物の侵入を防ぐために、シーリングしてあるのではと思います。思い切って上の方から少しづつ開けてみても良いかと思っています。
 テンションプーリーの軸受は、全て今回外した6202ZZで、今の所交換の必要なのはストローカッタードライブベルトの部分だけの様です。楊こく受継部の中にも使われていると思われ、場合によっては交換と言うことになります。そこで発注は5個掛けています。
 今日先日届いたエンジンのファンベルトを、交換しようと思ったのですが、寸法が合いません。取説には”RPF 2360”とあるのですが、必要なのは”RPF 2335”ともう少し短いものでした。取説はあまりあてにはならない様です。

  • 12月22日

 ヤンマーコンバインCA135Mのメンテナンス-7。

 ヤンマーの支店に、注文していた藁先搬送ベルト、掻き込みベルトが来たと言うことで、持ちに行って来ました。高い買い物です。今日はオイル関係のチェックから、チェーン関係のチェックを行っています。そんな中で一か所動作しない部分が有りました。ストローカッターの動作切り替え(藁切→集束)が切り替え不可能になっています。

届いたベルトストローカッター切り替えレバーストローカッターの動作切り替え部分 左が取りに行ってきたベルトです。そして真ん中がストローカッターの動作切り替えレバー、右がその動作切り替え部分です。原因はレバーから切り替え部分に繋がって居るワイヤーの固着の様です。

 原因がケーブルの固着であるなら、案外簡単に直せるかと思います。ただ切り替え部分もかなりぎこぎこの感じで、かなり動作が重くなっています。ケーブルの何処で固着しているかも気になりますが、多分ストローカッター側だと思います。動作切り替えレバーは楊こくコンベアーの上部、グレーンタンク上部に有りますから、ここを直すには、上部のカバーを外す必要が有ります。ついでに問題の楊こくコンベアー上部のベアリングも交換しようと考えています。それにしてストローカッター周りの不良が多いようです。一番錆がきついのもストローカッター周りです。
 昨日までに注文していたベアリングが明日届きそうです。これでストローカッター部の、高速回転側の歯の組み立てが可能となり、大分落ち着く感じす。ベルトのテンションプーリーも、良く見ていると、外に出ているものは殆どベアリングがいかれている様で、ベアリングが来たところで交換を考えています。

  • 12月23日

 ヤンマーコンバインCA135Mのメンテナンス-8。

 今日は注文していたベアリングが入手出来たので、早速ストローカッター部の組み立てです。ストローカッターの動作切り替え(藁切→集束)部は、グレーンタンクの上部を取り外し、操作レバーの部と、ケールを取り外しました。

ストローカッター部の組み立てグレンタンク上部蓋取り外し取り外したレバーとケーブル 左は再組立てしたストローカッターの高速回転側の切歯です。真ん中はグレンタンクの上部蓋を外したところ。そして右は外した操作レバーとケーブルです。ケーブルはどうしても、多少動く程度にしかなりませんでした。

 ストローカッターの再組立ては、一応完了しましたが、良く見てみると一部取り付け位相がずれていて、再度分解組み立てが必要です。ストローカッターの動作切り替え(藁切→集束)部を直すには、ケーブルを手配する必要が有りますが、今回はそのままにすることにしました。この切替機構は自分の使い方では切り替えることが無いので。どうしても藁をカットせずにそのまま排出する必要が有る場合は、手で動かして、ワイヤーで固定するつもりです。
 グレンタンクの上部カバーが外れたので、楊こく機構上部のボールベアリングの交換も明日にでも行う予定です。果たして異音の状態は変化するかどうか。あまり期待はしていません。受継部をメンテしないと駄目だと思うのですが。

  • 12月24日

 ヤンマーコンバインCA135Mのメンテナンス-9。

 昨日中途半端な状態で放置していた、ストローカッターの高速回転側の歯の組み立ては完成です。良く分からなかったのは、ベアリングの与圧で、あまり強くするとベアリングがいかれてしまいますし、弱ければ、ガタになります。軸はしっかりしていますが、軸受を取り付けている部分が華奢ですから、多少強めに占めても、与圧は異常には上がりません。回転を見ながら適当に掛けています。

完成したストローカッター楊こく受継ぎ部カバー外しこぎ深さコントローラー 左が完成したストローカッターです。真ん中は楊こく受継ぎ部のカバーを外したところです。右はグレーンタンク横に見つけたこぎ深さコントローラーです。早く場所が分かっていたら、ショートも簡単に直ったでしょうが。

 楊こく受継ぎ部のカバーを外してみましたが、中はやはりギアーだけで、グリースが多少封入されているだけです。ごろごろ音はどうやらギアーからのノイズの様な気がします。
 後楊こく受継ぎ部の下部には、ベベルギアーが入っていて、ここにも多少グリースが封入されていると思います。今日この部分も開けようかと思ったのですが、ちょっと待ちです。この部分は横方向に二分割された物が、下から取り付けて有り、当然ですが、ベアリングも入っているはずです。何とか外す部分を少なくして、ベベルギアーの部分にグリースを封入したいと思っています。
 今日改めて楊こくコンベアー上部のベアリングの交換方法を見てみましたが、非常に大変です。グレーンタンクその物を取り外さないと出来ない構造です。そこでまず受継ぎ部を見てみて、どうしても駄目なら、グレーンタンクを外してでも、楊こくコンベアー上部の、軸が滑っているベアリングを交換するつもりです。

楊こく受継ぎ部下部 楊こく受継ぎ部下部の様子です。アルミダイキャスト製のハウジングが二分割の形で、下側から取り付けられています。この中にベベルギアー2個と、軸受け(ベアリング)がグリースを封入する形で入っていると思うのですが、開けるのを迷っているのは、多分無いとは思いますが、二個で構成されているハウジングに、上下方向、或はお互いの方向に羽目合いが構成されているかどうか、分からないからです。又横方向の結合用のボルトの頭にシリコンシーラントが見られますから、シーリングしてあると言うことになります。更に今日開けたギアーケースと結合用のボルトも見られます。まあ注意深く開けてみるしかない様です。元に戻せない様になることが一番の心配です。

 組み立ての手順を考えると、垂直軸にベベルギアーを取り付けた後、ハウジングを取り付けていると思われますから、水平或は垂直どちらかには羽目合いは無いと思われます。今日外したギアーケースとの関係に注意を払えば、開けることは問題無く、元には戻せると思います。

  • 12月25日

 ヤンマーコンバインCA135Mのメンテナンス-10。

 今日は楊こく受継ぎ部下部開けるべく、六本のボルトを外しましたが、固着していて、外すことは出来ませんでした。カッターを合わせ目に入れて、シーリングを切るようにすれば、外れると思いますが、今日はそのまま元に戻しています。
 注文していたVベルトが予定より早く届いたので、早速Vベルトの取り付けを行っています。大変苦労しています。何かコツが有ると思うのですが、結局はプーリーを廻しながら、嵌め込まざるを得ないものも有りました。未だ最終的な張力調整はしていませんが、交換する前よりはベルトが短くなっているために、同じセッティングでは、かなりベルト張力が高くなってしまいますから、セッティングをかなり弱くした状態で、一応固定してあります。
 各部オイルの確認も一応終えています。ストローカッターの高速回転軸から、低速回転軸への駆動をギアーで行っていますが、周りにVベルトが有るためか、潤滑剤が殆ど無い状態でしたので、少しグリースを入れています。これでこの部分のごろごろ音は殆ど無くなりました。グリースが飛んで、Vベルトに付着しなければ良いのですが。
 明日辺り一度動かしてみようかと思っています。そこで揚こく部のノイズをもう一度確認してみたいと思っています。

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