温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2014-11-30

田圃を楽しむ-47。

  • 11月30日

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 押切四角田、勝負田の麦の発芽が揃いました。

 この所の雨の性でしょうか、田圃に播種した麦類がきれいに発芽しています。押切四角田には、ユキチカラ、農林61号、そして大麦が播種してあります。勝負田には大麦のみ(一部ライムギをばらまき播種)の播種です。

押切四角田勝負田押切三角田 左から押切四角田、勝負田、そして押切三角田です。三角田は種を蒔きすぎて、寒咲き菜花が大量に出ています。勝負田は去年麦を播種しても思う様には行かなかったのですが、今年は大丈夫です。畝間隔は90cmです。

 発芽した様子を見て、我ながら良くやったと感心しています。一畝づつ手押しの播種機を押していますから。遅くとも、来年の3月にはロータリーで土に鋤き込んでしまう予定ですが、それまでにどこまで育ってくれるか、鋤き込む時期次第ですね。田植えを5月半ばまで遅らせれば、3月末まで待てるのですが。

 山の田圃は相変わらず苦戦です。

 山の上の田圃も、下の田圃も、今日は東側と南側の溝をさらっています。水がなかなか流れてくれません。水はどちらどちらの田圃も東側の道と言うか、山の方から流れてきます。その水を止めない限り、田圃の水は抜けません。そこで東側と、南側の溝を集中的にさらって、水捌けの確保を図っているのですが。

上の田圃東側溝下の田圃南東角地 左が上の田圃東側の溝です。未だこんなに貯まっています。右は下の田圃の南東角地で、この部分を介して南側溝に水を流しています。何れの田圃も東側溝の部分で、水位を田圃表面から30cm如何にしたいのですが、その為には南側の溝をかなり掘らないと駄目な様です。南側の溝は既に土の表面から30cm程は有るのですが、未だ5cm以上掘らないと駄目な感じです。ともかく何とかして、春までには一度田圃にトラクターを入れられればと考えているのですが。

 排水口の部分は、既に40cm程度の深さが確保できているはずです。少しづつでも南側の溝を深くして、東側からの水を排水したいものです。排水が確保出来たら、暗渠用のパイプを設置して、来年以降も排水の確保が出来るようにしたいのですが、果たして出来るかどうか。暗渠用のパイプを設置しないと、毎年溝掘り作業が必要になりますし、収穫時などの排水も十分に出来なくなりますから。

  • 12月1日

 山の田圃の排水性確保。

 今日は朝から雨で、水から上がったカッパの状態です。山の田圃の畦際、土手際の溝を掘りながら、色々と考えています。ここではトラクター、コンバインをスタックさせていて、現状のままでは怖くて、耕運機以外は入れられません。スタックはいずれも田圃の南側で起こしています。畦際に掘った溝を見ても、水の流れているのは南側と、東側です。多分東側山の水が、南の方向に寄りながら、西側に流れていると考えられます。従って一番きついのは南東角地の辺りになります。下の田圃の南東角地は、昔水が湧いていたと言われるところで、今は菖蒲が繁茂しています。上の田圃の南東角地は、いつもぬかるんでいて深く、今年は苗もまともに植えられませんでした。ここは土地改良も行われていなくて、暗渠も全く設置されていません。
 とにかく一度水を抜いてやらない事には、どうにもなりません。田圃の周りに、額縁状に明渠を設置してはととか、一部に暗渠を設置してみてはとか、色々と考えていますが、なかなか難しい点も有り決まりません。暗渠は設置も面倒ですし、多分直ぐに目詰りを起こしてしまう可能性が有りますから、明渠かと言うことになりますが、田圃ですから、溝は毎年掘り起しが必要になってしまいます。これはとても出来ることでは無い様です。
 そこで今一番の候補は、少なくとも東側に二重の畦を作り、外側に明渠を設置して、そこに貯まる水を南側に排水パイプを設置、或はこちら側も二重の畦を作って、その外側の明渠に流して、西側に抜く方法です。内側の畦は、外側の溝を掘った土で作って行きます。田圃全体が有効に使えないことになりますが、それで水が抜ければ、現状よりはかなり使い易くなるはずです。外側の明渠は出来るだけ深く、幅が取れれば良いのですが、それだけ田圃が狭くなってしまいますから、程度問題です。
 内側の畦は、田圃の水位の確保が目的になり、水漏れしないようにして、20cmも高さが有れば十分かと思います。外側の明渠は、大きければ大きいほど良いはずですが、幅50cm、深さ50cm程度がいい所かと思います。内側の畦の幅は水漏れ防止が確保でき、歩ければ良いので、40cmも有れば十分かと思います。
 上の田圃も、下の田圃も、東側と、南側の土手、或は畦沿いの溝を深さ、幅とも拡充しながら、出て来る土を田圃側に積み上げ、畦の下地を作る。その後時期を見て、内側の畦を作る。田圃の水の抜け具合を見ながら、先ずは耕運機を入れて、更に水を抜く。その後トラクターが入れられるかどうか、見てみる。来年内側の畦を切り、畦を塗ることで、完全な畦とする。
 御堂横畑も元々田圃で、西側からかなり水が流れ込んでいました。そこで西側から北側に掛けて溝を掘った所、かなり水捌けが良くなっています。今ではトラクターを何処えでも入れられようになっています。ただこの状態になるにまで多少時間が必要な様ですが。ともかく一度水を抜いてしまわないと、どうにもしようが無い感じです。
 今日午後3時半過ぎ、雨が止んだ所で田圃を見てきました。田圃は一面水溜りだらけですが、溝には水の流れが確認できました。溝を設置すれば山からの水は有る程度抜けそうです。下の田圃の東側の溝は、長くなりますので、出来れば南側の溝だけでは無く、北側にも抜けたら良いと思います。ここは作業機の出入り口になりますから、溝を掘る訳には行きませんので、塩ビ管で抜いてみようかと思っています。長さ的に数メーターですので、詰まりも清掃可能です。構想は一応固まりましたので、後は実作業です。 
 

  • 12月2日

 山の田圃の畦の二重化-1。

 早速溝堀だけでは無く、溝の田圃側に畦を作り始めました。溝を掘りながら、溝の山側(東側)の壁を見てみると、濡れています。山からの水が浸みだしていることが確認できました。

山の上の田圃の東側溝山の下の田圃の東側溝 左が上の田圃の東側溝、そして右が下の田圃の東側溝で、いずれも田圃の北東角地から見たものです。上の田圃の内側畦は、かなりしっかりした物になっていますが、下の田圃の内側畦は、未だ幅がかなり狭くなっています。もう少し溝を掘りながら拡げていきたいと思います。下の田圃の東側道の部分は既に土嚢袋20個近くを使って、かなり補修が進んでいます。もう少しです。溝に溜まっている水は、南側の溝を更に深く掘らないと、抜けません。

 明日溝に溜まっている水がどうなっているか、気になるところです。無くなっているか、或はそのままか、多分無くなっていると思うのですが。
 今回内側の畦を作るに当たり、溝は更に10cm程深くしています。従ってこの部分の水を抜くには、これから南側の溝を、内側の畦を作りながら、更に10cm以上深くすることになります。幅の方も溝の底の部分で、スコップが入る程度の広さにする予定です。今日は未だぬかるみの中での作業でしたが、明日辺りからはもう少し楽になるかと思っています。
 下の田圃の南東角地、菖蒲のコーナーは、菖蒲の群生部分の外側に二重の畦を作っています。この部分は一番ぬかるみ易い部分で、二重の溝で水を抜くことになります。溝の底の高さは、内側が高くなっていて、菖蒲コーナーは溝の出口のゲートを閉めれば、より高い水位を保持可能にしてあります。下の田圃の一番の水の侵入部はこの部分ですから、水抜きの必要な時期はゲートを十分に下げて、田圃側への水の侵入を可能な限り抑えます。又この部分は、上の田圃からの水抜きにも使う予定で、一時貯水の意味も有ります。果たして思うように機能してくれるか。

  • 12月3日

 山の田圃の畦の二重化-2。

 今朝山の田圃の東側に設置した溝への水の溜まり方を確認した所、下の田圃では、昨日以上に溜まっていたのに対して、上の田圃は全体的に少し減っていました。これをどのように取ったら良いのか、微妙です。

朝一番の上の田圃東側溝作業後の同左菖蒲コーナー作業後の下の田圃南側溝
 今日の作業前の下の田圃東側溝の様です。 同じく作業後の様子です。 作業後の菖蒲コーナーの様子です。 同じく作業後の下の田圃南側溝の様です。

 南側の溝を深くする今日の作業後、東側の溝への水の溜まり方が、少なくなっていることが分かります。写真一番右の南側溝の深さは50cm以上になっています。未だ溝の底を仕上げていませんから、もう少し東側溝の水位は下がるかと思います。田圃の東、南二辺の溝から水が抜ければ、田圃は乾くと思うのですが。下の田圃への水の供給源は、菖蒲コーナーの部分と、東側山と田圃への雨水です。今日南側の溝を掘っている時に気が付いたのですが、南側の溝の上の、上の田圃からも水が供給されている様です。この分も南側溝から排出されるはずです。これで大体下の田圃の方は見通しが立った感じです。

  • 12月4日

 山の田圃の畦の二重化-3。

 雨が午前中から降りだし、今日はあまり作業は進みませんでした。上の田圃の南側の溝の幅を広げ、深さを深くする作業を始め、一応全体の掘り起しは出来ましたが、未だ仮の感じです。更にもう一度、特に底の部分を掘り、均す必要が有ります。上の田圃は東側の溝をかなり深くしていますから、南側の溝はそれより更に深くする必要が有ります。ところが田圃の南東角地から、南側畦に沿って、粘土層の下にかなりの砂利が入っている様で、かなり手こずりそうです。この砂利は、この田圃の前の使用者が、水捌け改善のために入れたもので、溝堀にかなり邪魔になっています。粘土の下に砂利を入れたのでは、改善にはならないと思うのですが。

  • 12月5日

 山の田圃の畦の二重化-4。

 昨日からの雨も上がり、良い天気です。今日は下の田圃の南側溝の底を多少さらって、溝全体の水位を下げ、続いて上の田圃の南側溝の一応の仕上げです。上の田圃は、東側の溝をかなり深く掘ったためか、その水がなかなか抜けてくれません。それに合わせて、南側の溝が掘れると良いのですが、なかなか難しそうです。

上の田圃の南東角地から見た南側溝南側溝の中央部分南側溝の水の出口付近 左が上の田圃南東角地から南側溝を見た所です。そして真ん中が、南側溝の中央辺りで、右がその西側出口辺りです。一応水の表面は繋がっていますから、後はその水位の深さの差だけの問題です。出口の部分が浅いようです。

 溝の中頃辺りまでは良い感じですが、未だ水の出口の方が浅い感じで、更に掘る必要が有ります。これから暫くは雨は降らない予報です。その結果田圃がどの程度乾いてくれるか、待ち遠し感じはしますが、そう簡単には行かないと思います。でも基本的に水の侵入部分の水位が下がりましたから、今までよりは良くなるとは思います。
 下の田圃の南側溝も、今日底をさらっています。こちらは菖蒲のコーナーを除いて、大体溝の深さが揃った感じで、東側の溝の水位も下がっています。菖蒲のコーナーの内側部分の水位をもう少し下げてやろうかとも思っています。そのことで、溝全体の水位も下がるかと思います。

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