温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2014-11-06

田圃を楽しむ-44。

  • 11月6日

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 コンバイン(ヤンマーCA135M)のこぎ深さ自動制御装置の修理。

 今年近所の人から譲っていただいたコンバイン、今年の使用で不具合が有りました。こぎ深さ自動制御装置が働かない事と、ブザーOFFが効かない現象です。ブザーOFFに関してはそれ程問題にはならないのですが、こぎ深さ自動制御装置が働かないのはちょっと問題です。今年の収穫はこぎ深さは手動で何とかなりましたが、やはり直す必要があります。
 収穫終了後色々と見ていますが、未だ直ってはいません。幸いにも取扱説明書が付いていて、その中に回路図も有りましたので、原因を考えることにしました。現象としては、こぎ深さ自動制御スイッチを押しても、その部分のランプが点灯しない、ブザーOFFが効かない、こぎ深さ自動制御装置が働かないです。フューズボックスを見てみると、こぎ深さ自動制御装置の電源になる、10Aのフューズが飛んでいました。このフューズが切れていると、ブザーOFFも出来ず、ランプも点灯しない事が回路図から分かりました。
 フューズを新しいものに交換して、こぎ深さ自動制御装置をONにした所、ランプが点灯しました。多分ブザーOFFも働いたと思います。これで治ったかと思ったのですが、駄目でした。刈り取った藁の状態を検出するスイッチが3か所ありますが、その内の一番低い位置、つまり藁自信を検出するスイッチ(Lセンサー)をONにしたとたんに、ランプが消え、フューズも飛んでしまいました。Lセンサーが作動することで、ショートしているようです。
 Lセンサーの先は、自動こぎ深さコントローラーで、そこに自動こぎ深さモーター、その他の2個のスイッチ(Mセンサー、Hセンサー)が繋がっています。自動こぎ深さコントローラー、自動こぎ深さ制御モーター等の場所を探すために、色々な所のカバーを外しました。結果、自動こぎ深さコントローラーは5cm×10cm程の大きさのスイッチボックスの様な物で、モーターは、手動こぎ深さ調整用のハンドルを駆動する、ウオームの根元に有ることが分かりました。ウオームの谷の部分でハンドルの保持をしていて、自動制御が働いている場合でも、手動が効くようになっています。
 最初からLセンサーの部分から、丁寧に追って行けば良かったのですが、配線がいかれているとは考えずに、どこかのコネクターがおかしいかと思って、コントローラーの場所を探すなどしていたのですが、今日改めてこぎ深さ調整ブロックの、裏側の配線をチェックした所、ケーブルがやられている所が見つかりました。

こぎ深さ調整部分ワイヤーの切断 左がこぎ深さ調整ブロックで、カバーは外してあります。その先に付けられているゴムシートの下に問題の配線が有りました。右がその配線の部分ですが、被覆が裂けて、中のワイヤーがむき出しになって、切れています。未だ詳しくは見ていませんが、ネズミがかじった感じです。でも何故この部分だけワイヤーがむき出しになっているのか、分かりません。何か修理したような跡も有ります。ひょっとすると以前にも同じような不具合が有ったのかも知れません。

 この部分を修理すれば、不具合は無くなると思いますが、ケーブルがむき出しの部分は、ネズミなどにやられやすいのでしょうか。機械的に被覆がはげ、断線したとは考えにくく、ネズミが原因としか考えられませんが。ネズミが近づき易い農業機械は、こう言う点にかなりの注意が必要な様です。前に使っていた人はネズミに相当な注意を払っていたと聞いています。その前の所有者がどのように管理していたかは不明ですが。
 この部分が直れば、コンバインはもう一度方々をチェックして、来年まで保管になります。心配は今年修理した刈刃の部分。カシメの部分を叩いて直していますから、来年は注意深く監視する必要が有りそうです。今年保管前にもう一度刈刃の部分を見ておく必要が有ります。

  • 11月7日

 コンバインのこぎ深さ自動制御装置の修理-2。

 他の事をしながらの修理で、なかなか修理が進みません。今日は断線したワイヤーがどの部分なのか、確認しています。

断線部分 左が断線部分を良く見えるようにした状態です。左のM,Hセンサーへと書いて有る部分がセンサー部よりの配線で、白色がHセンサーから、赤の二本がMセンサーからの物です。真ん中の赤色二本、白色一本がコントローラーへの配線で、この部分とH,Mセンサー部分への配線が切れています。右下のLセンサーへの赤と黒の二本のワイヤーは切れていません。ビニールテープを剥がしていますが、どうやらこの部分は修理をしたのではなく、最初からこのような状態になっていたようです。Hセンサーからの白いワイヤーの接続場所は明白ですが、Mセンサーからの二本の赤いワイヤーをどちらの赤いワイヤーに繋ぐのか、不明です。

 回路上では赤色の二本のワイヤーの接続を間違えると、Lセンサーだけ動作時は問題ありません。LセンサーとMセンサーが同時に動作した時も特に問題は無いようです。更にL,M、H,センサー3個が動作した場合、Mセンサーが動作し、更にコントローラーのM,Hセンサー入力部分がショートされることになります。従ってHセンサーが動作する場合にのみ不都合が発生することになりそうです。H,Mセンサー入力部分がショートしてもコントローラーは壊れることは無いかと思います。
 しかしながら、Lセンサーを作動させた時、フューズが飛んでしまう理由が分かりません。コントローラー部分に何かあるのかも知れません。

  • 11月8日

 コンバインのこぎ深さ自動制御装置の修理-3。

 電圧だけ測定可能な数十年前のテスターを使い、やっとの事で修理完了です。コントローラーへの配線には、Lセンサーに繋がる、12Vがかかっている線が有り、それが何かの拍子にグランドに落ちてショートしたと思われます。不明であった赤色の二本のワイヤーの接続先も、この12Vがかかっている線を基準にして、センサー操作で判断して決定しました。修理後、こぎ深さ自動制御装置のテストを行ったところ、問題無く動作しました。これで一応不具合は無くなりました。
 後一つ気になっているのは、脱穀部分から出ている異音です。こぎ胴部分の回転に、同機はしていない様な気もしますから、どこかのびびりかも知れません。回路上では、脱穀部分にモーターは付いていない様なので、もし軸受などから発生しているのであれば、回転に同期するはずなのですが。近い内にVベルトのチェックをしながら、各部の軸受関係をチェックしてみたいと思っています。

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