田圃を楽しむ/2014-08-19
田圃を楽しむ-35。
- 8月19日
勝負田、山の田圃最終落水、押切の田圃にはもう一度入水。
勝負田、山の二枚の田圃にはこの所ずっと水が入っています。山の田圃には暗渠は有りませんから、水は簡単には抜けません。又勝負田は一度水を抜いた折に、あまり大きな割れは発生していなくて、暗渠バルブを開かない限り、ここも水は間単には抜けません。何れも落水後自然減水を待てば、ちょうど良い状板になるかと思い、今日最終的落水です。
一方押切の二枚の田圃は、大きなひび割れが入ってしまい、水を入れても直ぐに無くなってしまう状態です。水は収穫のぎりぎりまで欲しいので、今日再び入水です。これが最後の入水になるかと思います。方々で水を入れている為か、水の出が非常に悪く、入水は場合によっては明日までかかってしまうことも考えられます。
田圃の稲穂の状態は。
5枚の田圃の穂の状態です。
畦際だけでも明日辺り雑草を刈り取りしようかと思っています。雑草全体を刈り取ってしまうのは、もう少し先にしようかと思っています。
勝負田のマンゲツモチは、コシヒカリよりは多少晩生ですが、同じような状態になっています。しかも出来はかなり良いようです。
山の二枚の田圃はやはり一番出来は良くない様です。途中での田圃の乾かし方が甘かったために、株の傾きが大きいようです。これで勝負田も山の田圃も乾かしてしまいますから、株の傾きもこれ以上にはならないと思います。茎が折れてしまってはどうにもしようは有りませんが。
今年のお米の出来は。
出来の平均的な所でサンプリングできたかどうか分かりませんが、押切四角田のコシヒカリの出来が良い感じです。
ここら辺りは、今年も雨が非常に少なかったのですが、日本中各地ではかなりの大雨にやられています。これはお米の出来には影響無いのでしょうかね。今の所その種の情報は全く有りませんが。
そろそろ田圃の稲穂の状態に注意が必要な時期になっています。稲穂の先端から。少しづつ枯れて行きますが、その具合を注意深く見ていく必要が有ります。先ずは押切三角田の朝紫の刈り取りからです。既に三角田にはハザかけの材料は運んであります。
- 8月20日
押切の田圃昨日は水が入りきらず、今日再度入水。
昨日は他で使っていることから、水の出が悪く、田圃には水が入りきりませんでした。と言うことで今朝から再度入水です。午後には三角田の方には十分入り、これでストップ。四角田の方には午後6時頃まで入れないと、全体に行き渡らない感じです。田圃の端まで水が行渡には、かなりの時間が必要です。これで今後は一切水は入れません。様子を見ながら暗渠のバルブを開きます。
- 8月22日
押切の田圃、勝負田の暗渠バルブ解放。
今朝押切の二枚の田圃、勝負田の暗渠バルブを全て解放しています。これで田圃は固まる一方になります。一番最初に刈り取りを行う、押切三角田の朝紫の区域は、一応足を踏み入れることが可能な状態ですが、バインダーは未だちょっときつい感じです。24日頃に刈り取りになるかと思います。押切の方は四日もすれば十分に足を踏み込むことが出来るようになります。そろそろ収穫時期が近づいている感じです。山の田圃は暗渠が有りませんから、水を落としても、乾くには多少時間が多くかかります。