田圃を楽しむ/2013-08-03
田圃を楽しむ-33。
- 8月3日
押切四角田にまたまた猪が侵入。
7月28日に侵入され、しばらくは落ち着いていたと思っていたのですが、押切四角田にまたまた猪に侵入されてしまいました。前回はたいした対策を行っていませんから、又入られても別におかしくないのですが、忌々しいことです。
確かに家の田圃の稲は、周りより早く出穂しています。でもそろそろ周りの田圃も出穂の状態になります。もう少し時間が経てば、家の田圃だけが狙われるようなことは無いと思うのですが。それでも家の田圃だけが狙われるようであれば、何か別の理由があることになります。まさか無農薬が理由とは思えませんが。しばらく様子見が必要です。
電気柵に関しては、メーカーの勧めもあり、最初から3段張りも考えていたのですが、昨年までの実績から2段張りにしました。でも一応3段張りの用意はしてありましたから、角杭は別にして、実施は容易でした。しかしながら田圃全体で3段張りが必要となると大変です。部品が足りません。押切四角田だけで何とか収まってほしいものです。
- 8月4日
押切四角田の稲の倒れの原因は猪にあらず?。
近所の人に猪に連続して入られたと話したら、土が軟らかくて倒れたのではと言われました。確かに四角田の稲の株は手で倒すと簡単に横に倒れてしまいます。今日は朝方、稲穂にかなりの朝露が着いていて、それで倒れがよく目に付いたようです。そこで早速水抜きを行い、土を少し固めることにしました。まだ完全な落水という事ではなく、間断潅水の感じです。でも出来るだけ早く水を抜きたいので、暗渠のバルブまで開いています。押切の四角田だけではなく、三角田も同時に水を抜き始めています。出来るだけ均一に抜きたいので、三角田の北側と、西側、四角田の東側と、南側に排水用の溝を設置しました。昨年は8月9日に三角田、8月15日に四角田の落水を行っていますから、このままの落水ではちょっと早すぎの感じです。4日もすれば水が抜けて、多少は土が固まると思いますから、固まったところで再び入水となります。
勝負田の方はどうするか、まだよく見てないし、決めてもいません。押切四角田で何故このようなことが起きたか、原因は多分代かきのし過ぎかと思います。やはり代かきは2回以内で抑えるべきのようです。
- 8月5日
押切三角田、四角田は本格的落水になってしまうか。
昨日から水を抜き始めたことから、稲株の倒れは収まって来ているようです。今日は四角田の西側に溝を設置しています。でも高さの関係で、これだけでは溜まっている水は抜ききれません。更に三角田の北側は水口から水が漏れているため、ここも水を抜ききることが出来ません。何らかの対策を施す必要があります。
収穫は9月の初め辺りになりますから、それまでには十分固めることが出来ると思います。とにかく一度固めてしまえば、雨が降っても簡単にはぬかるんだりはしませんから。ここ一週間位が山場になるかと思います。その大切な時期、明日は午後雨が降るとの予報です。時間当たり4mm程度の雨が午後3時ごろから6時ごろまで、この予報は外れてほしいところですね。
- 8月6日
短時間に20mm程の雨が。
天気予報では弱い雨が降ることになっていたのですが、結構激しい雨が降りました。バケツには20mm程溜まっています。
レーダー解析によると、雨は非常に局所的で、隣の館山ではほとんど降っていないようです。今後の予報では、朝方の予報と異なり、ほとんど降らないとのことでs。何とも予報の難しそうな天気です。
午後近所の人が通りかかり、何をしているのか聞かれ、水漏れで漏れた水を流しているのだと、説明したら、バルブの先に付いている部品を外して、キャップを付ける様にしたらとのこと。確かにその通り、最初はバルブの先の部品が外れないと思っていたので、今の形になったのだが、今の部品を付ける時、先端の部品が外れることを確認していたので、その時点で考えを変えれば良かったのだが。明日にでも部品を調達してこよう。