田圃を楽しむ/2012-09-05
田圃を楽しむ-38。
- 09月05日
押切三角田の残りと、四角田の1/3脱穀完了。
出荷は合わせて籾袋で31袋になりました。
刈り取り以来雨に邪魔をされて、なかなか脱穀できなかった押切の三角、四角田、今日やっと脱穀を終了して、出荷しました。四角田では、二日に出荷した籾袋にして6袋を合わせて、合計23袋、三角田では今ハザに掛けてある6袋、すでにハザに掛けて脱穀の終了した6袋を合わせて、20袋の収量となります。合計で43袋です。出荷はその内31袋です。
残りは四角田の2/3、約二反部で40袋以上になりそうです。この分は全て出荷の予定です。
四角田だけを見たとき、一反部での収量は籾袋で23袋になっています。これですと玄米の収量としては8表近くになります。屑米がどの程度含まれているかにも寄りますが、まずまずの収量と言えます。三角田の方はこれよりもう少し少ない感じです。7日に四角田の残りの部分を、コンバインで収穫して、どの程度の収量になるか、楽しみです。
ハーベスターのストローカッターのブレードが又一枚やられてしまった。
ストローカッターの切り藁排出用のブレードを、3枚中2枚で使っていましたが、今日2枚目も剥がれてしまい、3枚中たった1枚で使う羽目になってしまいました。その為切り藁の排出が良くなく、時々排出不可能になってしまい、その度に止めて、藁を手で掻き出しながらの作業になってしまっています。ブレードをお願いした農機具屋さんから返事は未だありません。暫くはこのまま騙しながら使うしか手がありません。
勝負田の方は収穫までもう少しの感じです。
一方勝負田の方は未だ登熟が不十分な感じで、ハザ掛け乾燥するにしても未だ早いようです。こちらの問題はマンゲツもちの中に紅朱雀が混ざってしまっていることです。これをどのように処理するか、未だ決まっていません。
これからはあまりよい天気は望めないようなのですが、ハザ掛け乾燥ですから、四角田の様には気を使わなく済みます。出荷の日程も気にしなくて済みますから。とにかく刈り取って、乾燥したら脱穀すれば良いですから。やはり課題は紅朱雀をどこまで諦めるかです。コシヒカリに比べると、やはりマンゲツもちの方が遅れていて、一緒に刈り取りは難しいかも知れません。
紅朱雀はかなり早く穂を出していて、これも又緑万葉と一緒に収穫と言うわけには行かないようです。水の管理のことを考えると、コシヒカリ、マンゲツもちの収穫は出来るだけ早くしたいのですが、どうするか。
- 09月06日
押切三角田にハザ掛けしたものを脱穀完了。
ハーベスターのストローカッターの調子が悪い中、脱穀完了です。どうしても切り藁の排出が悪く、かなり頻繁に負荷オーバーで止まりそうになってしまうために、結局藁排出口のカバーを外して使うことにしたところ、順調に排出出来るようになり、何の問題もなく、無事に脱穀を終えることが出来ました。カーバーを外した事で、切藁はかなり遠くまで飛ぶようになってしまいましたが、そのことを承知の上使えば、何のこともありません。あのカバーは切藁が遠くに飛ばないようにするために付いているのでしょうね。それだけ負荷が増えるのに。
- 09月07日
押切四角田の残り部分収穫完了。
収量は二反部で籾袋45袋となりました。
押切の田圃で残っていた、四角田の2/3(二反部)のコンバインによる収穫が完了しました。今日も昼頃、また雨にどぎまぎさせられました。幸いにも雨の降る前に収穫が完了して、難を逃れました。その代わりにという訳でもないのですが、籾を運搬する途中で雨に降られました。
後は籾摺り後どの程度の屑米が出るかで、本当の収量が決まります。収穫が終わったところで、電気柵の撤去を行いましたから、後は雑草を刈って来年の準備に入ることとなります。米糠は既に発注してありますから、10月に入ったらカットした藁と一緒に鋤き込み作業となります。
今度は明日から勝負田の収穫を行う予定です。ただまだ多少早い感じもしていますから、最終的には明日穂の状態を確認してから決めることにしています。
- 09月08日
勝負田の刈り取りはやはりまだ早いと判断しました。
まだ青米がかなり見受けられ、ハザ掛け乾燥するにしても、早すぎると判断です。出穂時の予定では、刈り取りは9月12日になっていますから、そろそろ刈り取り時期であることには間違いありません。10日辺りからの収穫になるかと思っています。
勝負田には4品種の稲が作られていますが、一部混ぜこぜになっている部分もあり、本来なら半日も有れば十分に刈り取れるところですが、果たしてどうなることか。