温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2012-04-02

田圃を楽しむ-18。

  • 04月02日

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 ハウス西側のプールへ入水。

 追加播種したマンゲツもちは駄目かも。

 昨日ハウスの西側のプールへも入水してしまいました。まだ発芽は不十分ですが、これ以上は待てません。その際生育の良いマンゲツもち二枚、紅朱雀二枚を西側に移し、生育のあまり良くないコシヒカリ四枚を真ん中に移動しています。
 追加播種したマンゲツもちは、発芽が遅れていると同時に、カビが蔓延しています。これでは多分駄目な感じです。何が原因なのか、分かりません。土が原因とは考えられず、籾殻薫炭かピートモス、或いは環境か。追加した苗箱全面でカビが蔓延しているわけではなく、手前ではまったくカビが出ていないことを考えると、環境により発生した可能性が高そうです。過湿度が一番考えられそうです。最初はビニールシートを敷いたプールに、10mm厚さの木製のスペーサーを置いた上に苗箱を置き、上からネオポリシャインシートを被せましたが、今回はコンパネに塗装した板の上に苗箱を直に置いています。その状態で播種から今日までそのまま放置していました。これでは発芽に必要な温度が保たれないと同時に、過湿度になってしまい、カビが蔓延したかも知れません。
 来年以降どうするか、相当に考える必要があります。

東側プール西側プール真ん中 左が東側プールの様子です。そして真ん中が新たに入水した西側プールの様子です。真ん中がマンゲツもちのある真ん中のプールの様子です。マンゲツもちはかなりの補植を覚悟です。

 苗を平置き無加温で育てるには色々と工夫することが必要なような気がします。まず床土の温度が上がらないことへの対応が必要です。ポリシャインシートを被せると、3月中から、末の時期では、床土の温度は良くても25℃程度にしか上がりません。そしてシートを被せっぱなしだと、間違いなく内部は過湿度状況になります。ましてや我が家のように、朝日の当たるのが遅い、東に山をしょっているところでは、床土の温度の上がるのが遅くなります。
 今年はシートを被せて、出来るだけ密封状態にするようにシートをきちんと押さえています。これもカビに対しては良くないことの様に思われます。
 床土の温度を適度に上げて保ち、湿度を適度に保つ、こんな方法は無いのでしょうか。ハウス内部の温度は、全面開放にしても、土の部分で最高40℃は超えます。苗箱にとっては、これは避けたいところです。今考えられる方法としては、ハウスに日が当たり、温度がある程度上がる午前中、保温保湿用のシートを一定時間かけ、その後温度の上がりすぎ、夜の温度の下がりすぎを抑えるために、ポリシャインシートを掛ける。これで湿度も適度に保ち、床土の温度もある程度高い状態を維持することが出来るのでは。更に過湿度を避けるために、日中の意の一時期、保温保湿シートを掛けると同時に、ポリシャインシートの周りは押さえない。更に苗箱の下に敷いていたスペーサーはかませないことにする。こんな所でしょうか。
 床土と覆土に付いても考えることが必要なようです。床土は播種器具の関係で、播種前にかなり押さえつけていました。これも床土の水の吸い上げにかなり影響があるようで、あまり押さえつけないほうが良さそうです。播種のやり方を工夫して、必要の無いようにすることを考えて見ます。覆土も上から単にばら撒く程度に出来ないかと思っています。覆土を均すと、せっかく蒔いた種籾が動くこともあり、良くないようです。手撒きにするか、器具を購入するか。そして覆土は無肥料のソルチ培土をそのまま使うことを考えます。ちょっと考えただけでも改善するところ、方法が色々と出てきます。来年こそは何とか苗を上手に作りたいものです。

  • 04月03日

 ハウス中央プールへ入水。

 ずんぐりむっくり苗に向けて、まずまずのスタートか。
 
 ハウス真ん中に設置している、マンゲツもちを中心に育苗しているプールへ今朝入水です。発芽の状態があまり良くなく、かなり隙間だらけの状態ですが、思い切って入れてしまいました。追加播種したマンゲツもちで、カビの蔓延しなかった苗箱、今土の表面から芽が出始めていますが、発芽の状態としてはまずまずのようです。上手くいけば何箱かは使えそうです。
 それよりもコシヒカリの状態が思ったよりも悪く、このままでは苗が足らなくなりそうです。そこで遅すぎる感はありますが、今日追加で種籾の塩水選別、温湯消毒を行い、浸種を開始しています。浸種を15~17℃で数日行い、十分な催芽を行って、早期に播種したいと思っています。田植えを出来るだけ遅らして、補植には使えるようにしたいと思っています。果たして上手く行くかどうか。無駄になるかも知れませんが。

真ん中のプール東側のプール西側のプール 左が今朝入水した真ん中のプールです。芽が非常に疎な感じです。真ん中が東側のプールで、右が西側のプールです。東側のプールは苗の生長に合わせて、水位を上げています。

 苗自体は鞘葉の長さが概ね2cm以下で、第一葉の長さはまだこれから伸びる状態で良く分かりませんが、2cm以上は有りそうです。プール育苗のスタートとしては、良い状態かと思います。発芽時の温度が25℃以下ですし、保温シートも早い時期から捲っていますから、当然といえば当然なのかも知れません。追加播種したマンゲツもちに至っては、覆土の表面に芽が出るか出ないうちに保温シートを剥がしてしまっています。ただ気温自体が育苗期間中かなり低い状態が続いていることから、全体の生育は遅れていると思われます。来年以降は播種時期に関して、もう少し遅くするようにする必要がありそうです。いずれにしてもずんぐりむっくりな苗に向けてまずまずのスタートです。

 今日浸種を開始したコシヒカリ、今年の反省から色々と変更をしてみよと思います。一番難しいのは、プールが限られていますから、プール育苗からどの苗箱を外すかを決めることだと思います。コシヒカリの必要苗箱数は最低で83枚になります。この事から今100枚プール育苗している中から15枚を外して、どこかの田圃に移してしまうことも有りかと思っています。朝紫は発芽が非常に悪かったものですから、これも追加播種の予定です。ある程度生育した苗を、外の田圃で育てることは、別に水の管理さえ出来れば問題ありませんから、十分に実現性のあることです。発芽からある程度まではハウスで育苗して、後は田圃に移すのは出来れば使いたい方法です。

  • 04月04日

 昨夜の強風でハウスの天井が飛んでしまって。

 プールに入っているものに関しては影響は無いのでは。

 昨夜はなんとも強烈な西風が吹いたようです。朝起きて、ハウスを見てびっくり、天井が大きく破れてしまっている。ショックは大きかったが、落ち着いて考えてみると、それ程の事ではないと思えてきた。苗箱の殆どはプールに入っているし、追加播種したマンゲツもちはほぼ発芽が揃っている。ネオポリシャインシートは既に全て外してある。これなら別にハウス内でなくとも、育苗は問題ないのではない。追加播種したマンゲツもちにとっては、夜間温度が低くなる分、ちょっときついかも知れないが。

ハウス全体東側のプール画像の説明 左がハウス全体の様子です。真ん中のマンゲツもちの部分がやはりかなり疎な状態です。東側プールはまずまずの状態で、西側のプールはややきつい状態の苗箱が多いようです。

 このところ日ごと苗の生長が目に見えるようです。ハウスの天井が無くなって、お日様は直に苗箱注ぎます。これは良い事で、夜間の寒さもプールに入っている苗にとっては刺激なり、良い事では無いかと思っています。問題はこれから播種を考えているコシヒカリの追加分です。ハウスの天井が治るまでには、多分10日以上必要になりそうです。という事は播種後外で発芽待つことに。本当の無加温平置き発芽になりそうです。まあ何とかなるでしょう。

  • 04月05日

 コシヒカリの早いものは2.5葉期に。

 追加播種のマンゲツもち、発芽は順調か。

 プールに入れてあるコシヒカリ、早いものは2.5葉期になり始めています。平均的には成長が早いもので、2葉期のようです。背丈は平均的には5cm程度で、一番高ものが8cm弱、ぎりぎりの感じです。追加播種したマンゲツもち、シートを一切掛けず、ハウス天井無しの開放の状態で、まずまずの発芽状態です。カビが蔓延したものも、少し遅れていますが大丈夫のようです。

追加播種のマンゲツもち2葉期のコシヒカリ 左が追加播種したマンゲツもちの苗箱の表面です。かなり平均的に発芽が見られます。これなら大丈夫なのですが。右がコシヒカリの比較的生育の良いものの2葉期の様子です。そろそろローラー掛けが必要な状況です。
 生育のよいものにローラーを掛け、生育を抑え、がっちりした苗にしていく予定です。生育の遅れているものには、未だローラーは掛けられません。根が未だ十分ではない可能性もありますから。

 今年のお米の育苗についての反省の追加です。浸種を13度以下でじっくり行うことが本当に良いかどうかです。発芽できる状態にまで籾が吸水出来ればよいのですから、あまり長期間で行うのはひょっとしたら良くないことかも知れません。今年の浸種終わりの籾の状態を見ると、すでに鳩胸になりかけているものから、まったく動きの無い物まで色々です。これがそのまま催芽、播種、芽だしにまで繋がって行きますから、発芽の状態がばらつくのは、当然といえば当然かも知れまえん。浸種は一応100度日となっていますから、今までよりも少し温度の高い状態、たとえば17度位で6日、あるいは思い切って20度で5日とかに日数を少なくすべきかと考えるようになっています。そして催芽は平均32℃を確保して、きっちり鳩胸状態を確保する。今追加で播種しようとしているコシヒカリは、浸種を17℃程度行っていますから、来年以降への参考になるかと思っています。発芽むらはどうしても抑えたいものです。

  • 04月06日

 ローラーかけの開始。

 苗の徒長を抑えるために、ペイン用のローラー刷毛で、ローラーかけを始めました。平均的には2葉期から2.5葉期を迎えていますから、ローラーをかけ始める時期として、ちょうどよい時期でしょうか。ペイント用のローラー刷毛を転がすわけですから、ローラーをかけた後は、苗はかなり倒れた状態になります。今日は午後4:00頃にかけましたが、本当はいつ行うべきかは分かりません。まあいずれにしてもこれで苗の徒長が抑えられれば万々歳です。
 南房総には霜注意報が出されています。そこでプールの水位を午後6時過ぎ、かなり上げました。そして追加播種したマンゲツもちには。ネオポリシャインシートを掛けました。安全のために。

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