温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2012-02-28

田圃を楽しむ-10。

  • 02月28日

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 全ての種籾の塩水選別、温湯消毒、そして侵種の開始。

 計画より少し早めですが、種籾の塩水選別、温湯消毒を終え、侵種の開始です。品種が5種類と多目でので、塩水選別に大分手間が掛かってしまいました。塩水選別は比重の低い方から以下の通りに行いました。

  • 朝紫        1.06
  • 緑万葉      1.08
  • マンゲツモチ  1.095
  • 紅朱雀      1.11
  • コシヒカリ    1.14

 持っている比重計は最小メモリが1.11ですから、それより小さな値に関しては、計算により出した塩分濃度を基準にしています。コシヒカリに関しては、1.15程度でも良かったのですが、今年はこの1.14で選別することにしました。やはりもち米は比重が低いですね。

 そして選別終了後、引き続き温湯消毒です。去年までと同じ条件、60℃7分間で消毒です。今年は目標60℃に対してやや高めの62℃程度になっています。一回の消毒で1.5Kgづつ処理して、6回。合計約9Kgです。普通は一反当たり苗箱20枚、2.4~4Kgの種籾が必要ですが、私の場合は苗箱一枚当たり40grしか蒔きませんので、120枚の苗箱で5Kgも有れば十分です。苗は一本~三本植えで、苗間隔30cmですので、苗箱の数も少なくて済みます。

温湯消毒準備完了温湯消毒侵種開始 左はいつもの通りの準備です。ヘッツイでお湯を沸かし、発泡スチロールの箱の中で消毒、そしてバケツの中で冷やします。真ん中は消毒中で、右側に有るのはこれから消毒をする籾が1.5Kgづつ入った網袋。右側が風通しの良いところで始めた侵種です。

 播種の日程からすると、侵種は未だ多少早すぎますから、侵種の温度は10℃以下で、気温任せになります。侵種は10℃以上の温度で10日が目安になっていますが、去年は室の中(気温14℃程度)で15日でも不十分な感じでした。そこで今年は室に入れる前に、常温(大体10℃以下)で3日程侵種して、それから室に移そうかと思っています。
 毎日交換する水は水道水ですから、今時最初は10℃まで行かず、9℃前後です。多分この温度が10℃を切っているために、侵種が不十分になってしまっているのではと思います。そこで今年は事前の侵種と平行して、水の交換時、酸素補給も兼ねて一日2時間程度、水から上げる時間をとることにしています。そして十分に侵種した常態で、催芽して見ようかと思っています。催芽せずに侵種の状態でハトムネ状態を待つことも考えられますが、それですと、いつになったら播種出来るか分かりませんから。
 今年はなんとしても発芽をムラ無く、揃えたいと思っているのですが、果たしてどうなることやら。

  • 02月29日

 田植機の設定について。

 私の使用している田植機は、手押しの二条植えで、クボタからのOEMで販売していたコムソンの”SP2”です。この田植機では植え付け株間が12cm、14cm、16cm、18cmから選択出来るようになっています。18cmを選択し、隣接条間を30cmとした時、一坪当たりの植え付け株数は60株です。これでは植え付けが蜜になりすぎますので、工夫をして今まで植えつけてきました。
 SP2の仕様によると、植え付け時の速度はスリップ率を15%とした時、最高で0.6m/秒になっています。又路上走行速度は4.5Km/時間となっています。これは秒速に直すと1.25m/秒になります。田圃で路上走行モードで動かしたとすると、スリップ率15%で1.06m/秒となります。従って田植え機の設定を植え付け株間16cmに設定して、路上走行モードで植えつけると、1.06/0.6*16=28.33cmの株間となります。植え付け株間を18cmに設定すると、31.8cmの株間となります。
 隣接条間を30cmとしたとき、株間16cmで10アール当りの必要苗箱数は、中苗で30箱となっていますから、路上走行モードで植えつけると、17箱になります。さらに株間18cmの場合は中苗で26箱となっていますから、路上走行モードで植えつけると、14.7箱となります。
 今年は60アール弱の田圃で、苗箱を合計118枚用意する予定ですが、60アールでの必要苗箱数は、88~102箱となります。余裕としては16~30箱で、補植のことを考えるとまずまずの苗箱数かと思います。今年も田植え機の設定を株間16cmとして、路上走行モードで植え付けを行う予定です。

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