温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2011-01-12

田圃を楽しむ-2。

  • 01月12日

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 早速籾殻薫炭、竹灰作りです。

 膳は急げと言う事で早速籾殻薫単と、竹灰作りを始めました。籾殻は物置に米袋6杯程貯めて有りますので、それを利用します。薫炭器は昨年購入して有りますから、後は軽く穴を掘って、早速薫炭作りです。穴は特に掘る必要は無いかも知れませんが、籾或いは出来上がった薫炭が拡がらないように、直径1.5m、深さ10cmほど掘ります。

穴に薫炭器を置き、中に藁周りに籾殻、そして着火薫炭器の中から燃えます紫の煙が出始めます。
 穴の真中に稲藁を3束ほど置き、その上から薫炭器を被せます。そして周りから籾殻を載せて行きます。 3袋程載せた所で稲藁に着火します。そして煙突を付けて、更に籾殻を載せて行きます。 最初は稲藁が薫炭器の中で燃え、それにつれて籾殻も焦げていきます。 稲藁が燃え尽きると、籾殻が焦げ始め、やや紫色の煙が盛んに出始めます。

 籾殻薫炭作りは今年で2回目ですから、気楽にやっています。最初は上手く出来るかどうか、確信がなかなか持てなく、薄紫の煙が出てくるまでは、気が気で有りませんでした。薫炭器の中に入れる稲藁は2束程度で十分かと思いますが、念のために3束入れています。とにかく籾殻を燃やさない事です。

籾殻が焦げ始めます八分の出来上がり煙も少なくなり出来上がり米袋3袋の籾殻薫炭
 籾殻の表面が焦げ始めます。燃えないように周りから籾殻を被せて行きます。 3時間弱程で、八分の出来になります。未だ周りから被せ続けます。 煙突からの煙も少なくなり、出来上がりです。燃やしすぎると灰になってしまいます。 薫炭器を外し、如雨露で水を20リッター程掛けながらかき回します。出来上がりは米袋3杯です。

 籾殻薫炭を作る時はかなりの煙が出ます。街中では決して出来ない事です。籾殻が焦げていく段階は決して均一と言うわけには行かなく、どの部分が一番焦げてきているかを把握して、その部分により多くの籾殻を被せるようにしてやります。とにかく表面がある程度焦げたら、周りの籾殻を被せます。出来上がりに近づくと、煙突からの煙が少なくなってきます。全体が黒く焦げた所で出来上がりです。ここでやりすぎると、中が燃えてしまいます。燃えてしまっては灰になってしまいますから、少し早めに止めた方が良いも知れません。
 出来た所で薫炭器を外し、籾殻薫炭を掻き混ぜながら、如雨露で20リッター程水を掛けます。出来上がりは米袋3杯になりました。使った籾殻が米袋5杯ですから、6割ほどの量になっています。これで籾殻薫炭の準備は完了です。

 竹灰は藪から切り倒して、枯れた竹を引き出し、ドラム缶で燃やして作ります。

 裏の藪には去年切り倒したままの竹が大量に転がっています。かなり積み重ねて有ったので、下のほうはもう相当に朽ちています。その竹を引き出し、チェソーで適当な長さにカットして、更に鉈で割って、ドラム缶で燃やします。こちらは炭ではなく、灰ですから、よく燃やす必要が有ります。燃やしたい時にはなかなか萌えなくて、炭になりがちです。竹は乾いていますから、殆ど煙を上げる事無く燃えてくれます。でもなかなか灰にはなってくれません。燃え尽きたところで、炭になり、その炭が少しづつ燃えて、灰になります。出来上がりは明日になるでしょう。果たして上手く灰が出来るかどうか。

 物を燃やす事はここ南房総でも基本的には禁止されています。燃やす目的が、燃やす事ではなく、農業用の資材を作る事ですから、許容されると思いますが。燃やすものが竹、籾殻ですから炭酸ガスに関してはカーボンニュートラルで、問題は無いはずです。低温で燃やすとダイオキシンが発生するとの事ですが、自然界ではこの様な事は山火事、野焼き等でしょっちゅう起きており、そのレベルからから考えると、全く問題にならないレベルのはずです。ビニール、プラスチック、鉱油等を燃やす事はかなり問題が有ると思いますが、植物を燃やす事は規制すべきでは無いと思います。

 竹灰が上手く出来ていれば、明日以降色々な検討が出来るようになります。籾殻薫炭は最初は酸性を示すそうです。それが何故次第にアルカリ性になるのでしょうか、不思議です。後は酸性のPH無調整のピートモスを入手する必要が有ります。そして床土の基本となる土も。床土は基本的にはPH5.5程度が良いとの事で、弱酸性です。その辺りに床土を持って行けるかどうか、難しそうです。

  • 1月13日 追記

 籾殻薫炭は出来上がりで弱酸性。

 昨日出来上がった籾殻薫炭今日早速PHを計ってみました。

籾殻薫炭のPH 出来たては酸性だとは聞いていましたが、実際に計ってみて納得しました。どの程度の精度かは分かりませんが、確かにPH6程度です。測定は薫炭の上から如雨露で水を掛けて行ないました。このままあまり変化しないのであるなら、確かに床土として十分に使えそうです。籾殻を入れているのは米袋で、多少の通気性があり、水気も少しづつ無くなってくると思います。この酸度がこれからどのように変化していくか、測定してみたいと思っています。

 ドラム缶で作った竹灰、1Kg強の量になりました。

 昨日は寝るまでに何回か掻き混ぜて、出来るだけ燃えるようにしてやりました。そして今朝見たところ、まあまあの出来で、早速取出しです。

ドラム缶の中篩い分け炭の再燃 一番左はドラム缶の中、かなり燃えては居ますが、炭がかなり残っています。そして真中が篩いで選別したところで、見た目半分程度です。そして右は選別で出た炭を薫炭器の中でもう一度燃やしているところです。

 せっかく燃やした竹ですから、炭をもう一度燃やして灰になればと、薫炭器の中で燃やしてみました。でもなかなか燃えてくれません。果たして思うように灰になってくれるか。
 丸一日近くも経って、ドラム缶の中では未だ少しですが火が残っていました。そして篩いで二段に分けて選別して、最終的には1Kg強の竹灰が出来上がりました。かなりの量になりました。一説によれば竹から取れる竹灰は1%程度だそうですから、残った炭も合わせると、200Kg程度の竹を燃やした事になります。たいした量ではないと言えば、たいした量では有りませんが。
 薫炭器で燃やした炭の分が300gr程取れましたので、最終的には1.3Kgの竹灰が出来ました。

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