ハウスを楽しむ/2014-05-30
ハウスの様子ー2。
- 5月30日
トマト作りの為の畝、吊るし紐準備。
稲の育苗プールを撤去して、トマト作りの準備を始めて既に一か月以上経ってしまいました。ここまで遅れたのはトマト苗がなかなか育ってくれなかったためです。今苗は20cm以上に育ち、花芽はまだですが、一応いつでも定植可能な状態になりました。そこで今日は最終的に畝を作り、醗酵鶏糞と牡蠣殻石灰を鋤きこみ、畝の両サイドに大量に水を入れています。
当初肥料としてEMぼかしを入れる予定でしたが、他に使ってしまって無くなったので、発酵鶏糞を入れています。今日畝を掘り返してみて写真の右、西側の土の乾燥が東側に比較て激しいことが良く分かりました。東側には山をしょっていますし、ハウスの中央には室を掘ってありますから、当然と言えば当然ですが。トマトを作るに当たっては、この点を十分に注意が必要です。
畝を立てた後、井戸からポンプを使って大量の水を入れています。今まではバケツで運んでいましたが、今回はポンプを使っています。300リッター以上の水を入れています。
今年はトマトだけをハウスで作りますが、株間は大体68cm、で天井から紐を吊るして、トマトの生育に合わせて、紐を下げていくことを考えています。品種はホーム桃太郎、甘太郎、アイコ、イエローアイコ、を考えています。露地メロンとしては、世界一トマト、ポンデローザ、シュガーランプの苗も育てています。アイコ、イエローアイコは路地でも出来ますから、ハウス外でも作る予定です。
- 5月31日
トマトの苗植え付け完了。
ホーム桃太郎、甘太郎、ポンデローザ、世界一、アイコ、イエローアイコ、のハウへの植え付けを終えています。
何が連作障害に良いのかは分かりません。そこで今考えているは、根元に敷き藁を行い、畝間に米糠を厚く散布することです。更には納豆菌も藁に散布しようかと思っています。藁にはもともと納豆菌が付いているので、その必要性は無いのかも。
品種によって多少水管理が異なるようなので、比較的水の必要な露地トマト、アイコ、イエローアイコはハウスの東側に、あまり水を必要としないホーム桃太郎、甘太郎は西側に植え付けています。苗が安定したら吊るし紐にクランプする予定です。
- 6月3日
トマトに敷き藁、畝肩に米糠かけ。
苗も一応安定したので、釣り紐にクランプし、周りに稲わらを敷き、更に畝の方の部分に米糠を掛けてやりました。
今の所水は苗の部分にのみ掛けています。従って糠の部分にはあまりかかりません。糠は乾燥した状態では醗酵もしないでしょうから、様子を見て、糠の部分に水をやる必要が有りそうです。