ハウスを楽しむ/2012-09-08
ハウスでメロンとトマト作りー13。
- 9月08日
メロンの収穫を完了、ハウス内部を方付け。
オリジナルの種と自家採種の差は甘味でした。
オリジナルの種から育てた物と、自家採種した種から育てたメロン、見た目にはそれ程差は無いのですが、試食してみてその差がはっきりしました。甘味が違いました。でも美味しさには全く差が無いと感じました。薄味が好きな私にとっては、自家採種の種から育てたメロンのほうが好みかも知れません。でも近所、親戚に配るには、どうしても自家採種の種から育てたものでは、無理のようです。
今日は残っていたメロンの収穫を行い、一気にハウスの中を片つけてしまいました。これで今年は後来年の準備をして、終わりです。溝を掘り、その中に藁、EMぼかし、等を入れて埋め戻し、平らにして終わりです。
メロンは家だけで食べるには多すぎ、出荷するには少なすぎます。自家採種の種から育てたメロンまで出荷できれば、出荷するのですが、これは無理です。結局オリジナルの種から育てたメロンは、近状の人達、子供、兄弟と言った親戚の人達に配って終わりそうです。
来年以降どうするか、悩み所です。オリジナルの種から見て、三代目の種も今年自家採種出来ることから、3種類の種を使えそうだからです。自家採種の種から育てたメロンをもう少し色々と食べてみて、味を比較し、決める事にしようかと思っています。
株の最終状態は良好でした。
メロンの一番の大敵は、うどん粉病だと思っています。私の場合は対策として、納豆液、及びカリグリーン(炭酸水素カリウム)、尿素を使っています。初期は納豆液で対処し、途中からうどん粉の出方を見て、カリグリーン、尿素の希釈液を葉面散布しています。
樹の形としてはそれほど悪いとは思いませんが、もう少し節間が詰まったら更に良くなると思うのですが。