ハウスを楽しむ/2012-05-20
ハウスでメロンとトマト作りー2。
- 5月20日
少し早すぎですが、トマトとメロンの植え付けです。
トマトは株間40cmで45株の植え付けです。
今年のトマトの品種は、去年と同じ”桃太郎EX”と”甘太郎”です。苗の出来としては”甘太郎”の方が例年通り良く出来ていて、育てやすさを感じます。トマトの植え付け時期は、最初の花が咲き始めた頃が良いと言われていますが、とてもそこまで待てません。早めに植えつけても、特に問題は無いと考えてのことですが、実がどこになるか分からないことが気になります。本当は花を外側に向けて植えつけて、収穫しやすくするのが本来なのでしょうが。一応本葉第一葉を外側に向けて植えつけました。
40cm間隔で植え付け穴を開け、そこに役1リッター程の水を入れ、そこにポットで育てた苗を植えつけます。土を寄せた後、さらに数百ccの水をかけて置きました。これで株が萎れない限り、水を与えることは無いと思いますが、果たしてどうなるか。
メロンは株間45cmで36株の植え付けです。
今年は去年と同じ近くの人から頂いたマスクメロンの種(オリジナル)と、去年4.2Kgになったメロンと、3Kgになったメロンから採取した種を播種して育てた苗を植え付けました。オリジナルの株は19株、4.2Kgの株は8株、3Kgの株は9株植えつけています。
メロンの植え付けは45cm間隔で植え付け穴を開け、トマトと同じように水を入れ、植えつけています。こちらも本来は本葉3~4枚で植え付けですが、播種が遅くなり、そこまで待てずに、植え付けです。去年は4.2Kgと言う大きな実がなっています。そこでそこから自家採種して、苗を作っています。マスクメロンは基本的に一代交配であるため、親と同じ実がなるとは決して言えないようです。でも苗はオリジナルのものとほぼ同じものが出来ています。問題はどのように交配するかです。雄花にオリジナルのものを使うか、あるいは4.2Kgのものを使うかです。半々でやってみるのが一番かとも思っています。それもこれからの育ち具合次第です。3Kgのものについても同じことが言えます。どんなメロンが出来るか、気になりながら、楽しみです。
トマトを植えつけたハウス西側は一昨年トマトを植え付け、昨年はメロンを植えつけています。メロンを植えつけたハウス東側は一昨年メロンを植え付け、昨年トマトを植えつけています。従ってトマトもメロンも2年毎の連作になり、連作障害がどのような形で出てくるか、それが一番気になるところです。一昨年の前は、西側にはメロン、東側にはトマトを作っていますから、昨年自体がすでに2年毎の連作になっています。でも昨年はこれと言った連作障害は発生していなかったと思っています。そんなことから今年も同じようになることを期待しているのですが、甘いですかね。
- 5月25日
ハウス全面敷き藁実施。
トマトとメロンのうどん粉病を予防する意味と、過乾燥を避ける目的で、畝間にのみ藁を敷いていたのを、全面に敷き藁です。