ハウスを楽しむ/2011-01-04
稲の育苗用プールの仮設置。
- 01月04日
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今までのプール枠がシロアリにやられて、作り直し。
昨年まで使っていた稲の育苗用プールの木枠が、保存状態が悪かった為に、シロアリにやられてしまい、新たに作らざるを得ませんでした。更にハウス内に室を設置した事で、ハウスの基準面が今までより35mm高くなって、プールの設置基準になる基礎レンガも設置しなおす必要が有りました。
今までのプールの大きさは、巾2m、長さ8mで、苗箱が最大で、3列25行75箱置けるものでした。巾が広すぎて必ずしも使い勝手は良くありませんでした。
今回新たに作るに当り、苗箱が最大で2列25行50箱置ける程度に小さくして、巾1.5m、長さ8mとして、何処からでも苗箱に手が届くように変更しました。今のところ田圃の広さは15aで、使う苗は30箱程ですから、これで十分と考えました。更に田圃が広くなった場合は、ハウスの東側に同じサイズのプールが設置出来ますから、最大では苗箱が100箱は置けるようになります。
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ハウスの南側2箇所に設けられている排水口。中には外へ繋がる排水パイプが設けられていて、使わない時には栓がしてあります。 | プールを使わない時は、ブロックで蓋をしておき、中に土が入らないようにして有ります。 | プール木枠にも排水口が設けられています。これは排水口が明いている状態です。 | プールに水を溜める時には蓋を締めます。この内側にビニールシートが敷かれます。 |
昨年まで使っていたプール木枠には、排水口が着いていなくて、南側の木枠を外して排水していましたが、これからは簡単に排水できそうです。
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プールの四隅に設置した木枠の基礎レンガです。今回はこれも新たに設置しなおしています。 | これは木枠長手方向に2m置きに設置した木枠基礎レンガです。 | 木枠を置いた状態です。右側の木枠の上に置いてあるのは、プールの砂均しです。 | そしてこれはプール木枠の膨れ防止用に二箇所に設ける開き止めです。 |
基礎レンガは簡易の水準器で水平を出して有ります。多分誤差は1mm以内になっています。今までの木枠は、プールに水を張って、使っている内にいつのまにか中が膨らんでいたようです。そこで木枠の長手方向の開きを防止するように、開き止めを追加しています。
未だ木枠はきちんと組み上げていませんが、ここまでにしておけば後は楽です。3月には正式に設置する事になります。苗箱の下に敷く、材料を昨年までは木で作っていたのですが、今年はどうしようか迷っています。木製だと、どうしてもプールで苗箱が浮いてしまうものですから。僅かな浮力なのですが。
- 01月05日 追記
せっかくプールの木枠が仮組出来たところで、プール面の均し、及び水打ちを行なって、土を固めてみる事にした。
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